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堂場瞬一 / 中公文庫 (27件のレビュー)
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masao3966
正直、余りにも現実離れしているこの手の小説は読み進むには私には無理です。オリンピックで男子が金メダル取った人いましたか?箱根駅伝を走った検事なんていますか?それも9区を。私は大変好きな作家なのでもう少…し設定を工夫できなかったか?残念です。続きを読む
投稿日:2023.01.17
yajjj
箱根駅伝途中棄権という過去を持つ検事が殺人事件を追ううち、かつての自分の過去に向き合うことに…。スポーツ界の闇といえば思い浮かべる選択肢は少なくそこに収斂していくのだが読ませる。
投稿日:2018.10.09
キョウヘイ
んー、俺は学生時代に本気で競技としてやってなかったからわからないのかもだけど、主人公の検事が箱根で怪我して20年一度もジョッグすらしてないってのがそもそもなんか違和感。それと途中まで読んで、もう最初か…らドーピングをテーマにして書くための設定に過ぎない人物たちに興醒め。事務官とのやり取りとか、イラつく後輩女性検事とか、その辺はまあ面白かったから無理にスポーツ組み込まずに普通の検事ものにしとけば良かったんじゃないですかね?面白くなかった。続きを読む
投稿日:2018.06.26
2006takahiro
横浜地検の本部係検事・城戸南は、ある殺人事件を追ううちに、陸上競技界全体を蔽う巨大な闇に直面する。それは、箱根駅伝途中棄権という城戸自身の苦い過去とその後の人生に決着を迫る闘いとなった。あの「鳴沢了」…も一目置いた横浜地検検事の事件簿。続きを読む
投稿日:2018.06.17
ryomichi
社会人になり、走る楽しさを知った者として、走ることがテーマの作品は感情移入がしやすい。速く走りたい!という気持ちを突き詰めていくと、どうなるのか、考えさせられる作品でした。
投稿日:2017.11.18
林檎飴甘
殺された被害者の身元が判明しないまま時間は過ぎていき捜査も行き詰る。 主人公である城戸は被害者が身につけていたある物に注目し、被害者の身元を確定させる。 事件の真相と城戸の忘れられない過去が交錯し、絡…み合い、「勝つということ」の意味をも考えさせる物語になっていた。 事件の捜査や真相とはほとんど関係のない場面が一番印象に残った。 スカウトのために訪れたグラウンド。 余力を残しながら最終周まで走り続け、最後の最後で抜き去って1位となった選手への久松の言葉が強烈だ。 勝つことは当たり前の前提としてあり、記録を狙い、記録を更新し、結果として勝利も手に入れる。 才能と言ってしまえばそれまでだが、一段高いところから発せられた言葉は指導者としての懐の広さやあたたかさを微塵も感じさせないものだった。 信念を持って生きることは素晴らしい。 だが、その信念そのものが間違っていたとしたら・・・。 それでも、間違っていることに気づかず自信を持って信念を貫き通しているのならまだいい。 自分の間違いに気づいているくせに、自分自身を正当化してお前たちにはわからないと見下すような人間は最低だ。 あげくに責任転嫁をするなんて・・・責任を他に押しつけるということは、結局間違いであることを「知っていた」のだから。 魅力的な登場人物に出会えず、ストーリーも結末ありきのもののような気がして、堂場さんの物語なのにあまり楽しめなかったことが残念だ。続きを読む
投稿日:2017.04.14
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