【感想】生命の暗号

村上和雄 / サンマーク出版
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
4
7
3
1
0

ブクログレビュー

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  • kpumlib

    kpumlib

    遺伝子工学の研究者である村上先生が一般向けに書いた、遺伝子の不思議を知ることのできる本。私たちの遺伝子にはONとOFFがあって、現在働いているのはせいぜ
    い10%。あとはまったく眠った状態におかれているとこの本には書かれている。自分にはできないと思っていることでも、何かのきっかけで遺伝子がONになれば、能力が開花することもあるかもしれない。ワクワクしながら前向きに生きるとき、また見返りを求めずギブ・アンド・ギブの心境にあるとき、遺伝子はONになるという。遺伝子ONの人生の一例として、自身の若かりし頃の米国での研究生活についても触れられており、研究者の厳しさ、楽しさについても知ることができる一冊。
    (467.2||M 2階閲覧室)
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    投稿日:2015.12.25

  • akimiho

    akimiho

    遺伝子とか科学の世界には観念のようなものは
    入る余地がないと思っていたが、この方の発言
    を新聞記事で読んだとき、そんなこともないの
    かも…と思い、この本を選んで読んでみた。
    やはり研究者らしく、経験談にも専門的な事柄
    が多かったが、心に触れるお話だった。
    特に印象に残ったのは、環境を変えたり、新しい
    ものに触れることが遺伝子の活性化になるという
    お話。困った状況なども眠った遺伝子を目覚めさせ
    る機会になるのだそう。すごく希望が持てる。
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    投稿日:2014.07.29

  • gbh10103

    gbh10103

    かなり有名だと思われる生理学や遺伝子工学の専門家が記した生命に関する叙述。人間の能力や生命力の不思議さを様々な視点で捉えている。とても遺伝子に書かれたプログラムだけでは、説明の着かないことだらけ。something great(神)の存在なしでは説明できないと主張している。科学者が語るスピリチュアル内容であった。続きを読む

    投稿日:2014.05.02

  • shimashimaon

    shimashimaon

    #FeBe #オーディオブック
    「上機嫌はエントロピー増大を抑制し、不機嫌はエントロピー増大を促進させる」

    投稿日:2013.03.29

  • joso100km

    joso100km

    このレビューはネタバレを含みます

    紹介スタッフ:はるか
    昨日から考えてきたのですが今日寝坊して本を忘れてきてしまった。
    生命の暗号―あなたの遺伝子が目覚めるとき (村上和雄著)
    遺伝子はヒトの設計図
    スイッチがありONとOFFを切り替えている。
    生まれてからは…
    男→男らしくというのはそのスイッチがONになったことをあらわす。
    ON、OFFには心の持ち方が大事
    ストレス→髪が抜けるスイッチがオンになる
    余命数カ月→何年も生きる人がいる。
    良いものをオン、悪いのをオフにすることが大事。
    親から受け継いだからしょうがないとあきらめていた→自分次第で変わる

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.12.11

  • pnyaru

    pnyaru

    算命や葉室宮司とおなじようなことをおっしゃっている。

    一般に、ホモサピエンスの次の進化で
    ホモエクセレントがあらわれるというけれど
    それは、遺伝子に直接働きかける被ばくによって
    もたらされるものなのかな。
    わからないけど、いま何かのきっかけがすでに
    はじまっているとしたらそうなのかも。
    続きを読む

    投稿日:2012.09.03

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