ディープステート 世界を操るのは誰か
馬渕睦夫(著)
/ワック
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ウクライナ戦争はロシア対ディープステートの戦いだ!ロシア革命を起こし、赤い中国を誕生させ、朝鮮戦争からベトナム戦争、アメリカ大統領不正選挙、そしてウクライナ戦争まで――。いま「ディープステート」の歴史を歴史を明らかにする!ウクライナでの彼らの失敗に世界が翻弄される!そして2024年の米大統領選に向けてディープステートvsトランプの最終戦争が始まった!
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はじめに―ウクライナの次の戦争はどこか
具体的には中東と東アジアでしょう
影の世界権力の欺瞞を暴く
「私たちが起こした運動は今始まったばかりです。国家が市民に奉仕するという信念は衰えるどころか日々ま…すます強くなってゆくばかりです。私たちが国家への深く献身的な愛情を持ち続ける限り、アメリカが成し遂げられないものは何もありません。私たちの未来はこれまでにもまして輝くでしょう。私はこの壮麗なる場所から立ち去りますが、忠誠心と喜びにあふれた心、楽観的な精神、そして我が国と子どもたちのために最良の時代はこれから訪れるという至高の信念を持って、立ち去ります」
序章アメリカ大統領選挙が暴いたディープステートの陰謀
第1章ディープステートとは何か
第2章ディープステートが操った戦争と革命
第3章ディープステートに戦いを挑んだプーチンとトランプ
第4章日本の霊性が世界を救う
近隣諸国との対立を煽って日本を封じ込めた
日本をアジアの大国として再興することは阻止しなければならないと、日本の手足を縛る体制を打ち立てました。東アジア・レジームと言われるレジーム言われる日本封じ込め戦略です。ブレジンスキーは「日本を再びリージョナル・パワー(地域強国)にしない」と言い切っています。パワーとは国家のことでもありますから、日本を独立国家として行動させないことを意味します。
「日本は国際的な存在であれ」ということです。国際的な存在、インターナショナルな存在とは、日本の利益を第一に考えずに、国際社会の利益を優先せよということです。つまり、日本の富を世界の福利向上のために使えということです。GHQのニューディーラーは戦後日本が世界に貢献するインターナショナルな存在となるような路線を敷きましたが、これこそ日本の対外関係の社会主義化でした。国際主義(グローバリズム)とは社会主義の別名であることを想起してください。
日本を封じ込めるために近隣諸国との間に不和の種を蒔きました。いわゆる、「分割統治」の鉄則です。北方領土問題については、米英とも「千島列島の範囲を巡ってロシアと日本を永久的に論争させる」ように仕向けました。韓国との間では、アメリカが竹島が日本領であると認めているにも関わらず、この立場を公表することはせず、竹島問題を巡って日韓を争わせ、この問題には介入しないとの立場を貫いています。さらに、「アメリカは韓国において強力な反日洗脳教育を行うと同時に、産業面においては韓国を、日本を牽制するための基地として育てました。その結果、韓国にIT産業、造船、鉄鋼、半導体など日本をコピーした今日の産業構造が作られたといえます。
尖閣諸島についても、アメリカの基本的立場は「尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲内ではあるが、尖閣の帰属問題にはコメントしない」というものですが、これは同盟国内であっても日本の領土だとは認めないということを意味します。日本と中国が尖閣の領有を巡って争うことはアメリカにとって有利と考えているわけです。
国家間を常に対立関係においておくという「分割統治」が一貫した戦略であることが改めて証明されました。
国難に対する先人の知恵
芥川龍之介の「作り変える力」
日本化する力続きを読む投稿日:2024.02.28
国境や文化の破壊が、国際化の隠れた狙いに含まれている考えが興味深かった。各地で戦争が起こる時に、単に善悪の対立軸で見るのではなく、裏で手を引いている人たちはどんなふうに考えているのかを、知ろうとし続け…ることが大切である。破壊的文化に対して、日本は造り替える文化なので、その強みを発揮できるかにかかっている。続きを読む
投稿日:2023.11.26
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