深東京 3
榊健滋(著者)
/少年ジャンプ+
作品情報
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】人を死に追いやった者が堕ちるという都市伝説の街「深東京」。この街の「銀座罪人百貨店」に移送されたヨミ達。ここには罪人の身体を加工した商品が艶やかに並び…。刑吏達は新商品「罪人の首飾り」を作製するため、ヨミ達の足、腕、舌、耳、頭を求めて襲いくる! 罪人達を追う刑吏の首魁は百貨店の女王。鬼女との熾烈な「鬼ごっこ」が始まる!!
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商品情報
- シリーズ
- 深東京
- 著者
- 榊健滋
- 出版社
- 集英社
- 掲載誌・レーベル
- 少年ジャンプ+
- 書籍発売日
- 2023.05.02
- Reader Store発売日
- 2023.05.02
- ファイルサイズ
- 94.9MB
- ページ数
- 199ページ
- シリーズ情報
- 既刊8巻
※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
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この作品のレビュー
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このレビューはネタバレを含みます
【あらすじ】
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人を死に追いやった者が堕ちるという都市伝説の街「深東京」。この街の「銀座罪人百貨店」に移送されたヨミ達。ここには罪人の身体を加工した商品が艶やかに並び…。刑吏達は新商品「罪人の首飾り」を作製するため、ヨミ達の足、腕、舌、耳、頭を求めて襲いくる! 罪人達を追う刑吏の首魁は百貨店の女王。鬼女との熾烈な「鬼ごっこ」が始まる!!
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
感想は最終巻にまとめて記載予定です。投稿日:2024.02.29
このレビューはネタバレを含みます
漫画喫茶で読みました。
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銀座罪人百貨店で刑吏あんとわねっとによる素材収集開始。
罪人の身体の部位「足」「腕」「舌」「耳」「頭」を集めて首飾りの材料にするゲーム。
ヨミが捕まりメインディッシュとして別…室に連れていかれた先で霙木エンラに出会う。
双子のシンクロニシティを利用してヤミに監禁場所と扉のパスコードを伝え、
ヨミ・セスが囮になって柏木が救出に行くことに。
その間に「足」「腕」「舌」「耳」が奪われる。
邪魔しに来た小島マサシを霙木エンラが無効化して脱出成功。
霙木エンラは別行動へ。
他のメンバーは既に刑吏あんとわねっとに喰われており、
合流した賽河さんとともに救出へ。
処刑した罪人からアイテムを作るって、まるでアウシュビッツだ。
人間の脂の石鹸とか、人間の皮膚の電気スタンの傘とか作られてたもよう。
「台場刑場跡」になってるのは何故ななのか?
橋が崩れたから?
だったら1回しか処刑場として使えないってことじゃん。
そもそも橋、残ってるじゃん。
べんけいが死んだから?
他から連れてくればいいだけじゃん。
意味が分からない。
あと、べんけいは中級刑吏なのね。
藪内先生はやっぱり下級刑吏らしいけど、下級刑吏である豊洲のクルーは処刑しないんだよね?
一ツ橋さんを処刑したのはどういうことなんだ。
豊洲のクルーだけ例外的に処刑しないってことなんだろうか?
唐突にセスの口から刑吏は「殺されて堕ちた人間」設定が出て来た。
藪内先生の例を見れば予想は出来ることではあるけど、確証がない。
その状態で断言してるってことは、セスは怪しい。
ヤミから「耳」を奪ったらヨミの「耳」もなくなるのだけど、そうなると「頭」がキズモノになってしまうのでは。
しかも消化されるとヨミも死んじゃうでしょ。
そうでなくても消化液で顔が爛れてしまう。
ていうかコレ、あんとわねっとのルール違反だよな。
勝利していないのに罪人を食べてしまうってのは。
仮にも命を司る刑吏なんだから、罪人が相手であろうがルールには忠実であるべき。
っていうか双子のシンクロニシティって心理状態にも作用するんだろうか?
片方が誰かを好きになったら、もう一方も好きになるとかヤバすぎる。
---
尾形 アツシ:
台場刑場で処刑済みの罪人。
皮製バッグになる。
お値段不明。
花山 あや:
台場刑場で処刑済みの罪人。
ルージュになる。
5千怨。
血液配合で発色が長時間続く。
一ツ橋 しず:
台場刑場で処刑済みの罪人。
3種のベリーのケーキ(レモン添え)になる。
4千怨。
髪の毛が おさげ のまま入ってるってどうなんだ。
それを食べるの?と思ったけど、あんとわねっとは普通に罪人を食べてたから問題ないのか。
涼風 セス:
サッカー部の部長。
クソ先輩の喫煙をヤミの仕業と勘違いしたことを後悔していて、ヤミに怨まれていると思っていた。
ヤミを庇って「腕」(左腕)を獲られる。
柏木 マサキ:
素行不良生徒。
やっと名前が出た。
ヨミ救出作戦時に あんとわねっと に捕まるが「耳」を犠牲にして脱出する。
ヨミ救出時に小島マサシに刺される。
賽河 はいね:
転入生。
比良坂に保護されて銀座には連れていかれなかったが、後に合流。
比良坂:
「あの方」のために賽河を保護するも、賽河自身の脅しに屈して銀座に連れていくことに。
霙木 エンラ:
豊洲市場の元最高額者。
神田兄弟の父親の親友と同じ氏名だけど、少年の姿をしており年齢的に無理がある。
また、豊洲罪人市場に貼られていた写真も大人の姿だったので矛盾している。
格好といい「己」と書いて「オレ」と読むことといい、だいぶ厨二くささがある。
あんとわねっとのお気に入り。
式神が使えそう。
罪人不使用金平糖:
要は普通の金平糖。
霙木エンラの好物らしい。
おっさん:
ころんぶす片腕を腐らされたおっさん。
今度は あんとわねっと に足を獲られた後、喰われる。
動けないのに無駄に態度がデカい。
米田 あい(よねだ?こめだ?):
伯母さんに似ているからか色神ミソギが気にかけていた女性。
色神ミソギは「お姉さん」と呼んでいたが、どう見てもババァ。
ギャンブルに通い詰めて実子の小学生を餓死させた罪で堕とされる。
5等。
餓死が回避できない小学生が母親を恨んで深東京に堕とすってありえるのか?
小島マサシに刺された隙に、あんとわねっとに舌を抜かれた後、喰われたと思われる。
ちなみに「伯母さん」は親の姉、「叔母さん」は親の妹、「小母さん」は親族以外の妙齢の女性という違いがある。
こたつ:
色神ミソギの飼い猫。
ミックスのオス13歳。
かなりの高齢である。
佐藤 あか?(さとう):
小島マサシの被害者。
3年生。
成人となる18歳の誕生日に(おそらく)殺されている。
・・・もしかすると、この娘が小島マサシを深東京に堕としたのかも?
あんとわねっと:
マリー・アントワネットを模した「銀座罪人百貨店」の処刑人。
中級刑吏。
2本の5メートル以上ある触手で攻撃する。
少年フェチの変態中年女(心は乙女)。
ギロチンに掛けられたマリー・アントワネットに倣って首が弱点。
ちなみに実際のマリー・アントワネットは、かなり良い人だったとのこと。
質素で家族想いで国民想いでもあった(幕間で触れられている)。
「パンがなければ・・・」も完全に創作。
処刑もガス抜きみたいなものだったんだろう。
まぁ、処刑してしまった手前、実は良い人だったなんてフランス人のプライドが許さないだろうから、そんなところだろう。
フランス人は紳士?パリ症候群で検索だ!
ころんぶす:
クリストファー・コロンブスを模した「豊洲罪人市場」の処刑人。
上級刑吏。
罪人の脱走を許した罰として、ヨミの頭を使った首飾りを落札して内密に献上すること命じられる。
(大統領権限で献上させることもできるが体裁が悪いので・・・。)
安藤 まりえ(あんどう):
刑吏あんとわねっとが人間だった頃の名前。
微妙にマリー・アントワネットに似てるのはワザとだろうか?
家庭に恵まれず極貧の幼少期を過ごしたために28歳で金持ちオッサンと結婚。
少年と浮気をしていることがバレて刺されたときに旦那を深東京に堕として自身も刑吏になる。
これらのことは自作連続ドラマ『私が王妃になるまで』で放映されている。
(物語の進行速度が速すぎるので全2回くらいのドラマだと思われる。)
旦那は早々に処刑されている。
つまり、刑吏の条件に善性は含まれない。
マネキン:
あんとわねっとに仕える侍女。
下級刑吏。
個性を殺すためにマネキンの姿をさせられている。続きを読む投稿日:2024.02.22
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