バグは本当に虫だった
水谷哲也(著)
/ペンコム(インプレス)
作品情報
わたしたちは、あたりまえのように、情報通信技術を使っていますが、どうやって開発され、発展し、日本に根づいていったのかなど、知らない人がほとんどです。しかも一般向けに平易に書かれた本は意外にありません。
本書は、経営とITを中心に累計4,100件以上の経営相談を行い、「アスキービジネス」、「エコノミスト」、「仕事とパソコン」での執筆の他、AllAbout「企業のIT活用」担当ガイドとして、IT導入・活用にまつわる様々な情報を発信中の著者が、豊富なIT知識と指導経験を踏まえ、〈嘘八百という名前のパソコンがあった〉〈日本のインターネットは誰が始めた??〉〈マイクロソフトの躍進はチェスから始まった〉〈iPhoneの時刻が9時41分なのはなぜ〉〈インターネットに別国家があった〉〈ポケモンGOとお遍路との関係〉などといっった「うらばなし」や「蘊蓄」を交えながら、一見難しそうな情報通信をおもしろ楽しく伝える開発歴史物語。
パソコンやネットに興味関心のある人、意外な話に興味がある人はもちろん、苦手だと思っているビジネスパーソンや学生さんにもサックリとわかって喜んで頂けるはずです。
ぜひ、その時代のイノベーションを巻き起こした人々の生き様に触れてください。読む人に勇気と元気を与えてくれる1冊です。
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商品情報
- シリーズ
- バグは本当に虫だった
- 著者
- 水谷哲也
- 出版社
- ペンコム(インプレス)
- 書籍発売日
- 2017.02.21
- Reader Store発売日
- 2017.02.28
- ファイルサイズ
- 4.2MB
- ページ数
- 376ページ
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この作品のレビュー
平均 4.0 (5件のレビュー)
-
エニアックより早いコンピュータがあったことが知られている。
ノーラッド(北米防空司令部)は毎年サンタを追跡する余興を演じてくれる。
イライザは、チューリングテストを通過する最初のプログラムとも言われた…。単に相手が言ったことを鸚鵡返しにするだけだが。
イーサネットの名前は、以前空気を満たしていると考えられていたエーテルから来ている。
ロータスの創業者ミッチー・ケイパーはTMをやっていた。蓮(ロータス)はヒンズー教で悟りの象徴。続きを読む投稿日:2017.03.09
コンピュータ黎明期(1837年~)から、この本の発売まで(~2016年)までのコンピュータやインターネットに関する雑学についてまとめた本。
中には聞いたことある話もあったけど、91個も書いてあると知ら…なかった話も多く、面白かった。ただ、副題のように、勇気が湧いてくるとは思わなかった(何でこんな副題なのだろう? これで勇気がもらえる人がいるということなんだろうか?)。
後、参考文献元があまり記載がなかったのは気になった。たまに「○○と検索すると見つかる」みたいな記述はあるのだけど、すごい曖昧。エンゲルバート博士のマウスのでもは「伝説のデモ」といわれてYouTubeで見れると書いてあったけど、どこの動画なのか軽く検索しただけではよく分からなかった。
世界初のプログラマは、エイダ・ラブレスという女性ということは知ってたけど、あまり幸福な人生を送ってこなかったというのは知らなかった。ギャンブルで破産寸前になったり、36歳という若さでなくなったらしい。まあ、不幸な人生といっても、チューリングほどではないかもしれないけど。
後、『2001年宇宙の旅』という映画はよく聞くけど、公開が1968年と、アポロ11号が有人着陸を果たすより前というのは知らなかった。てっきり1980年代ぐらいの映画かと。そんなに昔の映画だったのか(見たことはないけど)。
インテルのマイクロプロセッサの概念は、もともと日本人のアイデアだったというのは初めて知った。日本の企業は受け入れてもらえず、インテルで作ってもらうことになったらしい。『嶋正利』という人で、試しにGoogleで検索してみようと思ったら、「嶋正利 ノーベル賞」とでてきた。受賞したわけではなく、ノーベル賞が期待されているということなんだろうなと。確かに、マイクロプロセッサの設計した人といわれたら、ノーベル賞級なような気もする。
それと、「キャプテン・クランチ」という笛を吹いたら、無料で電話できたという話も初めて知った。電話は音の周波数で判断しているという話は聞いたことがあるけど、そんな脆弱性があったとは。
ちょっとビックリしたのが、ビルゲイツの母親がIBMのCEOと知り合いだったという話。その縁で、IBMとマイクロソフトが一緒に仕事をすることになったとのことだけど、そんなきっかけがあったとは知らなかった。てっきり、マイクロソフト側がIBMに営業しにいったのかと思ってた。
後、エクセルがマッキントッシュ版のほうが先だったというのもビックリした。というのも、ビルゲイツは一時期、ウィンドウズの開発をあきらめて、マッキントッシュ互換機を生まれる市場を作るように提言していたらしい。だから、エクセルはマッキントッシュのほうが先だったらしい。ただ、アップル(多分、ジョブズが追い出された後)は、その提案を断ったらしく、それを受けてウィンドウズの開発を続けたとのこと。確かにこれでアップルが提案を受けていたら、市場は変わってたのかもしれない。
それと、モジラ(Mozilla)の名前ってゴジラが由来だったのか。知らなかった。
後は、関西電子共和国というのも初めて知った。インターネットの中に別の国家を作ろうという取り組みだったそうだけど、今でいうメタバースみたいなものだったんだろうなと思う。続きを読む投稿日:2022.03.15
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