カルト宗教やめました。
たもさん(著)
/彩図社
作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
幼いころに母親がエホバの証人に入信したため、2世として25年間エホバの証人の教えを信じてきたたもさん。
ひとり息子の病をきっかけに、エホバの証人を脱会することとなったのですが、もちろん一筋縄ではいかず…。
母との確執、一般の人との距離感、慣れない一般の人たちのルール…実際に信仰を捨てたら、こんなことが起きました!
『カルト宗教信じてました。』待望の第2弾!!
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- カルト宗教やめました。
- 著者
- たもさん
- 出版社
- 彩図社
- 書籍発売日
- 2020.01.28
- Reader Store発売日
- 2020.01.31
- ファイルサイズ
- 89.7MB
- ページ数
- 128ページ
以下の製品には非対応です
※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
この作品のレビュー
平均 3.9 (19件のレビュー)
-
待望の続編。
『エホバの証人』を脱退してからの著者・たもさんの葛藤。
たもさんの中で「思春期に通過儀礼をしなかった葛藤」を今行っている。
諦めていた漫画家になるという夢がひとつの形になる。
それを通し…てお父さんに「あの時自分がどう思っていたか」を伝えることが出来た。
悪戦苦闘する他人との距離感やおしゃれ問題など。
絵本の読み聞かせを通して、子供や他人は強要しなくても自ら学ぶということを垣間見たり。
それらを通して自己を自律させようとしているたもさんの姿勢を読んでいて応援。
亡くなったおばあ様の話は、たもさんの一つの指標なのかもしれない。幼少のたもさんが自分のために出されたお菓子を前に「何個食べていいの?」と聞く姿に、おばあ様は「この子は自分を抑えている」と理解して「好きなだけ食べていいんだよ」と声をかける。気持ちを汲み取り後ろにあるものを悟る。
エホバの証人の集会で多幸感を覚えたことの話は、さもありなん。しまだ『ママの推しは教祖様 ~家族が新興宗教にハマってハチャメチャになったお話~』( https://booklog.jp/edit/1/4041069378 )でも指摘があった。
両方のお母さまとの関係はまだ難しいとおもうけれど…お二人とも全てを「自分(と属する組織)以外のあらゆることが悪い」としている臭いが強い。
巻末では前巻を出してその後の反響、同じ境遇の人々の悩みについても少し紹介。
あとがきでは「助言」することでたもさんの中でドーパミンが出で多幸感に浸り「教祖化」してしまう可能性に距離感を置きたいとつづられている。自身への戒めの姿勢に感心する。(カウンセラーでも傾聴などでクライアントに共感しすぎることを“プロ”として留まる、中立であろうとする。その姿勢の大切さ。)
前巻で私は『エホバの証人』が言う“楽園”とは、死後世界だと思っていたのだが、どうやら「いずれやってくる」ハルマゲドン後の世界という、『ヨハネの黙示録』(キリスト教徒が迫害されていた時代の鬱憤晴らしの幻視)を基にしたものだった。つまりこの宗教は、100年間も「来る来る詐欺」をしている団体だった。
本当に大事なのは、自律、現実世界での幸福(お金や地位や名誉だけにとらわれず)に生きる方法であり、他人に寛容であることではなかったか。そう思った次第。
私は新興宗教に関わらず生きてこれたが、たもさんの話に共感するのは、感じる「生きづらさ」が重なるから。応援したくなる部分もあったり、「なるほど」と私の中で参考になる部分もあって励みになる。続きを読む投稿日:2020.04.30
表紙のキマってる笑顔を見ると始めたようにも見えなくもないがエホバの証人を辞めた後のお話。
子供の頃からの刷り込みの解除が難しい一例。母親が毒親にしか見えないがコレが宗教というものだろう。同じ二世同士で…お子様を健やかに育成されているのは素晴らしいと思った。
旦那さんの企画より悉く作者の体験漫画の方が食いつきがいいのは笑えた。
この先の展開も気になる。続きを読む投稿日:2024.05.10
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。