彼岸島 48日後…(39)
松本光司(著)
/ヤングマガジン
作品情報
ついに歌舞伎町に入った明たち。
仲間を救うため、一行はユカポンとの合流を目指す。
しかし、ユカポンは、
明が小春たちを斬るのではないかと不安になっており……。
そして騒ぎを聞きつけ、歌舞伎町のボス、
舌喰いも地上に現れて!?
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商品情報
- シリーズ
- 彼岸島 48日後…
- 著者
- 松本光司
- 出版社
- 講談社
- 掲載誌・レーベル
- ヤングマガジン
- 書籍発売日
- 2023.06.06
- Reader Store発売日
- 2023.06.06
- ファイルサイズ
- 106.2MB
- シリーズ情報
- 既刊44巻
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この作品のレビュー
平均 0 (1件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
漫画喫茶で読みました。
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明たちが歌舞伎町へ入って、
手分けしてユカポンと勝次を捜索、
小春が明と遭遇、
そのまま明が勝次の元へ向かい、
五本線を瞬殺、
ついでに真夏と冬美が明に襲い掛かり殺される。
小春は人間と思われて見逃される。
そのまま明は舌喰いを捜しに向かい、
入れ替わりに鮫島が合流。
明と舌喰いが遭遇して戦闘開始、
その一方でユカポンが小春を歌舞伎町から逃がそうとするも、
小春は明を見極めるために拒否、
戦闘中の明の元へ向かい、
明を刺したりネズミと再会したりしながら、
鎮魂の街の正体を知る。
舌喰いは雅を倒すための抗吸血鬼ウィルス薬を開発していた!
抗吸血鬼ウィルス薬の存在に武者震いしたり、
舌喰いが堀に飛び込み地下へ逃げたり。
やたらと天狗突きの棒を くんくん するのは、この巻。
鮫島が「おい!!神社なのになんで仏像があるんだよ」などと意外に知的なツッコミをするのも、この巻。
勝次が歌舞伎町に入ってから明たちを招き入れるまでの短時間で、どれだけの数の吸血鬼を尋問してるんだ。
そんなに時間経っていないと思うのだけど。
ネズミ消えてる問題。
何故か鮫島が大きな丸太を手に入れてから明が小春に刺されるまで単独行動をしていたことになる。
いちおう姉を探していたということになるんだろうか?
でも、こんな吸血鬼だらけの街で鮫島と別行動をするとは思えないので単純に描き忘れだろう。
と作者も SNS で発言していたと思う。
で、そのまま存在を無視するワケにもいかず小春が明を刺したタイミングで不自然に再会させたのだろう。
いろいろと単行本化時に修正が入る漫画ではあるけど、これに関しては流石に連載時の辻褄合わせと矛盾が生じてしまうので無理だったと考えられる。
っていうか、明がどんな奴か見極めるために歌舞伎町に引き返して、問答無用で明を刺すとか、小春の情緒どうなってんだ。
そもそも鎮魂の街とは言うけど、歌舞伎町で死んだ仲間は舌喰いや五本線、百足婆なんかに殺されてるんじゃないの?
マッチポンプじゃん。
人間が侵入して、そいつが超強いって言われてるのに、小春たちの察しが悪すぎる。
そいつがユカポンの仲間の明だよ!!
舌喰いのカマキリの刃の薙ぎ払いで地上の明が何故か3階に飛ばされたり、明がゼロフレームで舌喰いのカマキリの刃を斬り落としたりと、戦闘描写が若干雑。
また、連載時の話数分割の都合で
前話最後:
カマキリの刃の最後の1本を斬る
↓
次話最初:
「カマキリの刃は残り1本」
カマキリの刃の最後の1本を斬る
という描写があって、ぶっちゃけ5本斬ってるように勘違いしてしまう。
明が舌喰いに捕まったとき、舌喰いの太い指でどうやって明の舌を摘まんだのか分からない。
そして脱出時に「攻撃のタイミング」(明)やら「反撃のタイミング」(鮫島)やら言っているけど、どんなタイミングだったのかは分からない。
地下施設の存在を知ってた腕に六本の刺青の腹心や翔吾、学者たちは舌喰いの目的を知っていないとオカシイ。
よって、実は吸血鬼の中にも雅に対抗しようとする勢力がある可能性が高い。
---
明:
主人公。
悪魔:
明のこと。
小春呼称。
吸血鬼が何を言っているのか、といった感じもする。
クソ悪魔ァ:
明のこと。
小春呼称。
コートの手刀野郎:
明のこと。
小春呼称。
鮫島:
明の仲間。
デカい。
ハゲ:
鮫島のこと。
勝次呼称。
クソハゲ:
鮫島のこと。
勝次呼称。
勝次:
子供で小柄なの利用して先行して歌舞伎町に入り、ユカポン救出と橋を下した超小学生。
クソガキ:
勝次のこと。
鮫島呼称。
生意気チビ助:
勝次のこと。
鮫島呼称。
ネズミ:
明の仲間。
小春の弟。
中太郎:
ネズミのこと。
本名。
ユカポン:
明の仲間。
救出対象。
疫病神:
ユカポンのこと。
自称。
自分が歌舞伎町に来たせいで明が侵入してきて真夏と冬美が殺されることになったため。
ボケ新入り:
ユカポンのこと。
小春呼称。
ユカポンは小春の事好きで好きで大好きで親友と思ってるのに、小春はいまだにユカポンを「新入り」呼ばわり。
小春:
ネズミの姉。
明を見て足が震えちまう。
牙がなく目も変色していないので人間と間違われて見逃される。
真夏:
小春の仲間。
明に襲い掛かって斬り殺される。
明がイケメンだったことがせめてもの救い。
冬美:
小春の仲間。
明に襲い掛かって斬り殺される。
翔吾:
売れないホスト吸血鬼。
なのに十三人の子供吸血鬼の孤児を養っている。
そのために小春に無心をお願いしたり、舌喰いの腹心に気に入られて地下施設の掃除や学者の世話までしていた。
よって地下への入り口の場所を知っている。
子供の安全と引き換えに情報を提供するが、明に
「吸血鬼と約束などできん
ここで今死ぬか
あとで死ぬかだ」
と返されてちょっと可哀相。
もう、明は関わったら敗けみたいな存在だ。
星野郎:
翔吾のこと。
鮫島呼称。
左頬に星型の入れ墨?があるため。
舌喰い:
歌舞伎町のボス。
舌を喰う度に強くなる孤高の混血種吸血鬼。
また、舌を喰うと舌が追加される。
舌は千切って投げつけて相手に巻き付けることが可能。
眠り女も倒して舌を2枚とも喰っている・・・とのことだけど、明との戦闘を見ると、そこまで強くは見えない。
特に、明が斬った吸血鬼の舌を漁っている姿はむしろ情けない。
背中にカマキリの刃が4本生えているけど、こちらは由来が不明。
鎮魂の街として歌舞伎町を造ったけど、実はウソまみれ。
妻を邪鬼にされたことで雅を恨んでおり、歌舞伎町で金や人材を集めて雅を倒すための抗吸血鬼ウィルス薬を開発していた。
五本線:
超偉い奴のこと。
明に一太刀で胴体を真っ二つにされる。
ヒー坊に脳を貫かれても死なないのに、コレで死ぬんだろうか?
腕に六本の刺青:
勝次投擲後に、更なる情報収集のため明たちが尋問した吸血鬼。
六本線なので超偉い奴よりも偉い。
舌喰いの腹心の一人だけど鎮魂の街の本性を喋っちゃう。
フニャチン野郎ども:
ユカポンたちを襲う歌舞伎町の一本線の男ども。
眠り女:
池袋の湖底で眠っていた巨大邪鬼。
折れた池袋サンジョインの直撃で目を覚まして大暴れしていた。
舌喰いに倒され、顔と、タコの足の中央にある口の舌を2枚とも喰われる。
大きなタコの化け物:
眠り女のこと。
小春呼称。
魚の邪鬼:
サンマ型の邪鬼のこと。
舌喰いが堀に飛び込んだときにうっかり食べようとして真っ二つにされる。
サン真っ二つ。
天狗の棒:
天狗突きに使用していた棒。
「臭う(ニオう)」とは言うけど「臭い(クサい)」とは言わないので、不快な臭いではない可能性がある。
鮫島は折れそうだからと武器として使用しなかったけど、その後にモブ吸血鬼が武器として使用している。
大きな丸太:
天狗突きの台座。
鮫島が武器として使用している。
なにげに久しぶりの丸太ではある。
包丁:
小春が明を刺すのに使用した包丁。
妙に綺麗。
雅硬貨:
歌舞伎町で流通している雅の肖像画が描かれた硬貨。
10円もありそう。
鎮魂の街:
新宿歌舞伎町のこと。
舌喰いが妻の鎮魂のために造ったとされる街。
その本性は復讐の街。
復讐の街:
新宿歌舞伎町のこと。
鎮魂の街の正体。
日本中から学者を集めて吸血鬼ウィルスの研究をしていた。
神社:
鎮魂の岩が祀られている神社。
何故か仏像があり、その裏に地下への扉がある。
鎮魂の岩:
鎮魂の街で鎮魂のために備えられている、突然出てきた岩。
鎮魂のために血を捧げて祈っていた。
地下施設:
舌喰いが抗吸血鬼ウィルス薬を開発していた施設。
鎮魂の岩のある神社の仏像の裏から中に入れる。
また、堀からもつながっている。
501ワクチン:
舞台が彼岸島だった頃の対雅の切り札。
明の落下時の衝撃で割れてしまったもよう。
抗吸血鬼ウィルス薬:
舌喰いが開発に成功した対雅用の薬。
抗ウィルス薬:
抗吸血鬼ウィルス薬のこと。投稿日:2023.12.22
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