大学の話をしましょうか 最高学府のデバイスとポテンシャル
森博嗣(著)
/中公新書ラクレ
作品情報
「学力低下」はそんなに大変なことでしょうか? 「変な敬語」だって、気持ちが籠もっていない「正しい言葉遣い」よりずっと良いのでは? 大学に二十数年勤めてきて、一番感じていたことは、自分の意見はマイナーなんだな、ということでした――人気作家が語る「僕のいたところ」。学生、教育、研究……問いと答えを重ねるうちに、大学というシステムそのものの問題点が浮き彫りになる、今までになかった「大学論」!
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商品情報
- 著者
- 森博嗣
- 出版社
- 中央公論新社
- 掲載誌・レーベル
- 中公新書ラクレ
- 書籍発売日
- 2005.10.10
- Reader Store発売日
- 2015.03.20
- ファイルサイズ
- 0.5MB
- ページ数
- 192ページ
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この作品のレビュー
平均 3.6 (51件のレビュー)
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中学生ぐらいから社会人まで広い年齢層に進めたい一冊!
この本では今の大学の制度、また、今の教育への考え方などについて大学助教授の森博嗣さんが聞かれたことをことを答えていくという形式で進んでいきます。
この本では今の社会でいいとされていることなどについて森…さんが独自の考えを語っていくのですが、それについては同調できるものも多かったです。
例えばゆとり教育については世間一般のような点数が下がったから悪いという感じではなく、むしろ肯定的な考えをしているのですが、わかりやすくそう考える理由などを述べており、ゆとり教育を悪いなどと考えている人には是非読んで欲しいように感じました。
また、「ゲームをやる子供は好奇心が強い」など他にもさまざまな独自の考えがあり、面白く感じました。
また、大学の内部にいるからできる話などもあり、例えば大学の学科の名前がよく変更されたりする理由などについても述べられています。この話などは大学の今まで知らなかった問題などを知れ、大学というものについて大きく改革していく必要性を感じさせられたように感じます。
あと筆者の森さんは作家でもあるのですが、なろうと思った理由や作家になるために重要なことなどもかいています。森さんの小説が好きな人や作家になってみたいなどと考えている人も読んでみるといいかもしれません。
また、この本の大きな長所としてこの本が話が会話で進んでいくので非常に読みやすいことがあると思います。中学生ぐらいからでも楽しめる本だと感じましたし、進路を考えていく高校生や大学生には是非読んでほしい本だと思うし、社会人も読んだら楽しめる本だと思います。
全ての意見が賛成できるかというとそうではありませんが、筆者独自の見解が多くのっており、非常にいい本だと思うのでぜひ読んでみて下さい。
続きを読む投稿日:2016.03.30
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森先生の人となりが垣間見えるような、教育についての対談。
研究者とはどのようなものなのか、大学とはどのような組織なのか。
すべてが~の作品で出てくる研究室の背景がここにある気がします。投稿日:2016.05.06
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