クラウド時代のタスク管理の技術
佐々木正悟(著)
/東洋経済新報社
作品情報
スマートフォンの登場で実現した「どこでもタスク管理」の時代に贈る日本初のタスク管理の本。iPhone、Android等の登場により、タスク管理が手帳ではなく、スマートフォン上で行われるようになってきた。電車の中や、喫茶店など、オフィスでない場所で、かなり細かいタスク管理が可能になり、そのノウハウが求められるようになっている。
本書では、たんなる、TODOリスト管理にとどまらない、プロジェクト管理までを、スマートフォン一つで実現してしまうソフトウエアの使い方を解説する。さらに、「やるべきこと」管理に加え、夢の実現、「いつかやりたいこと」の実現のための、タスク管理の方法を紹介する。「やることが多すぎて、時間が足りない!」と心の中で叫んでいる人には必読の、1日10分でできる夢のTODO管理術を紹介します。
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この作品のレビュー
平均 3.6 (68件のレビュー)
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概要
この本は「やることが多すぎて,時間が足りない!」と心の中で叫んでいるすべての人に向けて書いた本です。
・会社での仕事に追われて,自分自身の夢を追ったり,目標を達成するための時間がまったく取られ…ない!
・とにかく課さられた仕事だけでも終わらせて,もっとたくさんプライベートな時間を持ちたい!
・夢や目標にそれほど興味はないけど,毎日穏やかに暮らしながら,タスクを楽にこなしたい!」
本書はこのいずれの欲求も満たせます。本書で解説するメソッドを間違いなく実践すれば,やりたことをやる時間を確保することも,穏やかに暮らせるようになることも,思いのままになります(カバーそでから引用)。
感想
私は,本書で紹介されているToodledoを使って,GTD(Getting Things Done)に基いたタスク管理をすでにしています。弁護士の仕事は複数の案件(プロジェクト。ただし,弁護士の仕事は最初から締切日が決められないものが多いので,本書のプロジェクトの定義とは異なります)を,様々タイミングで処理していかなければならないので,Toodledoによるタスク管理は私にとって必須のものになっています。とは言っても,管理方法はまだまだ改良の余地はあるだろうと思い,そのヒントを得ることができればと思い,本書を読むことにしました。
本書を読んで実践してみたいと思っているのが,それぞれのタスクに「見積り時間を設定すること」です。プロジェクトの種類ごとに必要な総時間がある程度見積もることができれば,時間あたりの利益率も算出でき,経営判断にとって重要なデータになります。
ただ,ある程度正確な見積りが出せるか否かは,タスクの種類やプロジェクトの内容によって大きく影響を受けそうです。たとえば,裁判所や警察署への移動時間,被疑者等との接見時間,公判・口頭弁論・弁論準備手続期日などの所要時間は,ある程度正確な見積りは出せます。しかし,弁護士のメインの仕事である訴状などの起案にかかる時間は,事件の複雑さや経験の有無,調査の要否などさまざまな要因によって変動するので,事前に見積もることができるようになるには,より多くの起案をして,かつ,所要時間をしっかり計測しないと困難だと思いました。
筆者はプロジェクト管理ツールがしなければならないこととして,次の4つを挙げています。
1. プロジェクトごとにたくさんのタスクを束ねられること
2. プロジェクトを階層形式に分解できること
3. タスクごとに日付情報を付けられること
4. タスクを条件に従って検索できること
その条件を満たすものとして,本書ではOmniFocusを取り上げています。しかし,Toodledo Pro版でもこの4つの条件を満たすことができるにもかかわらず,そのことを本書では一切触れられていません。私はPro版を使用しているので,なぜ一切触れられていないのか少し気になりました。続きを読む投稿日:2012.12.16
著者の徹底ぶりは、なかなか真似出来ないが、タスク管理のやり方や、ライフログを始めたい人は参考になるかも
投稿日:2019.06.12
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