空気を読むな、本を読め。
小飼弾(著)
/イースト・プレス
作品情報
月間100万PVを誇る書評ブログ『404 Blog Not Found』のアルファブロガー小飼弾が教える“考える力が恐ろしいほど身につく方法”!
教養書からマンガ、エロ本まで、子どもの頃から培ってきた実践的な読書法をあますところなく公開!
巻末に小飼弾が選ぶ最強の100冊+1も収録!
「IT時代の『知の巨人』、小飼弾さんのエッセンスがサクサクと手に入ります。それは、金銭では決して測れないほどの価値です。」 勝間和代
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商品情報
- シリーズ
- 空気を読むな、本を読め。
- 著者
- 小飼弾
- 出版社
- イースト・プレス
- 書籍発売日
- 2009.10.22
- Reader Store発売日
- 2010.12.01
- ファイルサイズ
- 4.7MB
- ページ数
- 216ページ
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この作品のレビュー
平均 3.6 (144件のレビュー)
-
本を読むこと
小飼さんの本に対する想いが伝わってくる本です。
読書家のキュレーションサイトともいえる著者ブログと合わせて読むといいでしょう。
投稿日:2013.10.11
-
私の1日は、本にはじまり本に終わるものでした。午前中に図書館へ行って閉館時間まで読む。貸し出し数の限度いっぱい借りて家に帰り、家でそれらの本を読む。翌日、目を覚まして前日に読み終えられなかった本があれ…ば、食事をしながらページをめくる。そして返却して、また借りてくる。その繰り返しです。しかし、それでは1日に消化する読書量を埋められなくなってきて、家族が持っいる利用カードも使いはじめました。だから、家に持って帰る本は段ボールひとつ分くらい。読んだ本が1日に50冊を切ると、「ああ今日は本を読まなかった」感覚になったものです。当時は読むのに今の倍近く時間がかかってが、たぶん平均すると6時間くらいは読書に当てていました。
まで私が読書に溺れたのには、現実逃避の側面があったからだと思い庭が快適な場所であったら、ここまで本を読むことはなかったんじゃたうか。当時は「DV」という言葉も「家庭内暴力」という言葉もありませんでした。なかったのは言葉だけでそれは私にとっての日常でした。「校内暴力」という言葉はありました。が、それは生徒への体罰を含むものではありませんでした。平和だったのは、図書館のなかぐらい。だから自然と図書館に足が向くし、本のなかの世界に逃げ込んでいたのでしょう。フィクションの比率が高かったというのも、そういう理由からだと思います。
ノンフィクションは本当の旅のシミュレーションであり、フィクションは自分の心のなかに旅先をつくる、「内なる」旅といってもいいでしょう。
「ライトノベル」というジャンルの本があります。でもこれは、ぜんぜん"ライト"なものではない。本をさんざん読んできた人たちでも楽しめる、刺激的な本なのです。いわゆる「ライトノベル」では、古典への言及がところどころに見られたり、古典へのオマージュを表していたりします。だから、ネタ元を探り当てようとすると、必ずなんらかの古典にたどり着きます。それを突き止める作業は、ヒマがなければできません。
まり、古典はそのテキストだけを読んでも意味がなく、どんなときって書かれたのか、そのコンテキスト(=背景や文脈)を理解しては、込めるものなのです。深く理解し、楽しむためには、その本が書かれた過去の時代のことを知らなければなりません。空気と言い換えてもよいかもしれません。
英語は自分で勉強はしていました。本を読んで自然と身につけたのです。
本を読むことが、私という人間をつくるための血となり肉となった。モノを食べるのと同じで、私にとって読書は生きるのに不可欠なもの。だから、社会人になって、本を読むのが当たり前でない人がいるのに気づいたときには、本当に驚きました。「そうなんだ、本を読まなくても死なないんだこの人」という具合に。
右翼であれば左翼のことを、左翼ならば右翼のことを徹底的に研究するべき。相手の論理構成をつかめば、みずからの理論を強化する手だてにできるのです。『資本論』を読んでいない右翼はニセモノであり、マルクスを読んでいない右翼は、左翼を語るべきではないといってもぃい。実際、『共産党賞言』を読んで、理想と現実のギャップに幻滅して右傾化する人もいるわけです。
続きを読む投稿日:2023.07.09
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