小説
憧れの刑事部に配属されたら、上司が鬼に憑かれてました
シリーズ内の平均評価:
(7)
幼い頃から刑事志望の亜寿沙は、念願叶って京都府警の刑事部所属となる。しかし配属されたのは「特異捜査係」。終始眠そうな上司・阿久津と二人きりの部署だった。実は阿久津は、かつて「鬼」に噛まれたことで鬼の性質を帯び、怪異に遭遇するように。その力を活かし、舞い込む怪異事件の捜査をするのが「特異捜査係」。縁切り神社、清滝トンネル、深泥池……京都のいわくつきスポットで、新米バディがオカルト事件の謎を解く!
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京都府警に勤める岩槻亜寿沙の所属は「特異捜査係」。他部署が匙を投げる、ふしぎな事件を担当する部署だ。直属の上司・阿久津は、かつて捜査中に鬼に噛まれたことで鬼の素質を帯び、昼間はいつも眠そうで、夜は活動的だ。しかも近頃「鬼化」が進み、暴力的な衝動を抑えがたくなりつつあった。いざというときのために致死量の毒薬を持ち歩いているのは、亜寿沙には内緒だ。そして、五山送り火の時期。京都の町屋で火事が発生する。阿久津が女性を救出するが、原因は放火と判明し、連続放火事件へと発展して・・・・・・。天ケ瀬ダムで女子大生の自殺を止めたり、種苗会社の産業スパイ事件を捜査したりと、特異捜査係は大忙し!果たして亜寿沙は阿久津の暴走を止めることができるのか・・・・・・。正義感の強い新人女性刑事と、「鬼になりかけ」上司との、京都が舞台のオカルトミステリ!
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幼い頃から刑事志望の亜寿沙は、念願叶って京都府警の刑事部所属となる。しかし配属されたのは「特異捜査係」。終始眠そうな上司・阿久津と二人きりの部署だった。実は阿久津は、かつて「鬼」に噛まれたことで鬼の性質を帯び、怪異に遭遇するように。その力を活かし、舞い込む怪異事件の捜査をするのが「特異捜査係」。縁切り神社、清滝トンネル、深泥池……京都のいわくつきスポットで、新米バディがオカルト事件の謎を解く!
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