ライトノベル
異世界で商人やるほうが自分に合っていたので結果ラッキーかも
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完結
この国・オイレンブルクの食べ物はマズい――。栄養はある。しかし、食の娯楽ってどうなっているのか、と疑うレベルの残念な味だった。前の世界で底辺編集者(40代独身、契約社員、収入僅か)をしていたタナカ。こちらの世界の“貧乏”貴族の長男として生まれ変わったが、出来の良い弟がいたことで、用無しと家から放出され、旅をしなければならなくなった。前の世界の記憶を頼りに村や町を転々として人助けをし、日銭を稼いでいる。そしてたどり着いた大きな街も活気がない。やはりここでも美味いというものへの興味がない。店で出され・・・
便利な購入方法
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古都・アンシャンヌは、周りの国に干渉されないように自由と自立と自治の力で国の歴史を作ってきた。しかし、どれだけ綺麗に見せても表も裏もある。タナカとエルフリーデは公園で休息を取ろうとしていたが、あたり屋の女に絡まれて決闘の約束をすることに。エルフリーデは修行の腕試しのつもりだが、相手はプロの用心棒。40代の怪しい男がこちらの用心棒に付くことを売り込んでくるが、エルフリーデを「母さん」と呼ぶ謎。決闘の目的は結果ではなく、裏に隠れていた街の闇の部分に関係することだった。女の子が消える。原因を知るために知恵を貸してほしいと頼まれるタナカは乗り気ではなかったが、解決したら商材を分けてもらうという交換条件で協力することになる。まさかそれが国を揺るがすことになると思っていなかったが・・・・・・。転生者と王女様のイチャイチャ旅の最終巻!
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エルフリーデが会いたくても行方知らずだった母・ソフィアが見つかった。なぜ国王になった夫の元を離れることになったのか。歴史では語られない事実を聞き、娘は母を許し、7年分の親子関係を取り戻した。そして旅の目的の商材を探すこともあり、タナカは町ブラをすることにした。辿り着いた村には、日本庭園に畳もあり、まるで和風建築そのものだった。そこでタナカが出会った人物は250年以上生きているという怪しい野武士のような人物・・・・・・。親と子ども、そして戦争をしていた隣国との関係、2巻から続く旅の決着がここに。さらにオマケの温泉回(?)も収録!
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前の世界(日本)で底辺編集者をしていたタナカが、転生して没落貴族に生まれたが、その家も追い出され、渋々商人に。編集者だったころの知識を活かし、人助けをしつつ日銭を稼いでいると、王女・エルフリーデに興味を持たれてしまうことに。おてんば王女は父(国王)を言いくるめ、そのまま一緒に旅に出ることになった。しかも国内ではなく国外に。商材を探すのが基本的な目的の旅だが、生き別れたはずのエルフリーデの母の面影がある人物とすれ違ったことで、主目的が変わってしまった。追いかけていくと、ショーパブで人気の男性ユニット4人組に絡まれてしまう・・・・・・。1巻以上に個性的なキャラクターが登場する、魅惑の第2弾!
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この国・オイレンブルクの食べ物はマズい――。栄養はある。しかし、食の娯楽ってどうなっているのか、と疑うレベルの残念な味だった。前の世界で底辺編集者(40代独身、契約社員、収入僅か)をしていたタナカ。こちらの世界の“貧乏”貴族の長男として生まれ変わったが、出来の良い弟がいたことで、用無しと家から放出され、旅をしなければならなくなった。前の世界の記憶を頼りに村や町を転々として人助けをし、日銭を稼いでいる。そしてたどり着いた大きな街も活気がない。やはりここでも美味いというものへの興味がない。店で出されたものがマズかったので、厨房を借りて、ありもので美味いものを作って振舞ったところ、喜ばれ、タダで数日泊めてもらえることになった。長居するつもりはなかったのだが、食べ物に興味を持った王女・エルフリーデに詰め寄られ、一緒にオイレンブルクの食の改善をすることに・・・・・・。
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