ライトノベル
真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
シリーズ内の平均評価:
(14)
「君は真の仲間ではない――」最前線での戦いについていけなくなってしまった英雄・レッドは、仲間の賢者に戦力外を言い渡され勇者のパーティーから追い出されてしまう。「はぁ、あんときは辛かったなぁ」レッドが抜けた事で賢者達が大パニックになってるとは露知らず、当の本人は辺境の地で薬草屋を開業しようとワクワクした気分で過ごしていたのだが・・・・・・「私もこのお店で働いていいかな? 住み込みで!」突如かつての仲間であるお姫様が自宅まで訪ねてきて!? 追い出された英雄は第2の人生で報われる――。お姫様との幸せい・・・
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「大陸を一周できるくらいの船を造りたいの」 のどかな朝の時間に、唐突にそう切り出したヤランドララ。どうやら、南の島でのバカンスに刺激を受けて、船造りに挑戦したくなったらしい。一度思い立ったら止まることを知らない好奇心旺盛なハイエルフに連れられて、かつてルーティが沈めた最新鋭のガレオン船の見学にきたレッドたち。「ということでダイビングね! 今日も夏を楽しみましょう!」 白い雲が流れる空の下、うららかな航海日和を満喫。そんな一行の前に、ヒスイ王国からの漂流船が現れて――!? 大人気スローライフ・ファンタジー、新展開の第12弾!
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『勇者』ヴァンを巡る騒動も一段落して、平穏を取り戻したゾルタンは夏真っ盛り。しかし、レッドの脳裏では、リュブが告げたタンタの加護についての予言が燻っていた――。 『枢機卿』という大いなる加護を前に、『導き手』としてできることに思いを巡らせる――ものの、真夏のゾルタンのうだるような暑さは、ゆっくり思案するには厳しすぎて・・・・・・。「お兄ちゃん、夏休みに南の島へバカンスに行こうよ!」 眩しい太陽に煌めくビーチ、夜には満天の星の下でバーベキュー。皆揃って一夏のスローライフ・バケーションへ!
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「おはようレッド、今日も楽しい一日にしようね!」 数多なる激闘の末に平穏を勝ち取ったレッドは、リットとの幸せなスローライフを謳歌していた。一方で『勇者』とは何か、己が何者であるか苦慮するヴァンの姿に、かつての妹の姿を重ねたレッドはある一つの決断を下す――。「これから旅立つ勇者ヴァンに対して、俺がこのゾルタンでできることはやらないとな」 大いなる使命を背負った少年の為に、再びレッドは『導き手』としての役割を果たすべく立ち上がる。向かうは古代遺跡の最深部、勇者管理局で明かされた『加護』の真実とは!?
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リットと共に念願の薬屋を開業し、ゾルタンの暮らしにも慣れてきたレッド。そんな平和な日々を送っていた2人のもとに、とある事件の噂が舞い込んできた。それは突如として無害だが変な臭いが発生しているというもので!?辺境の地ならではの平和な事件に少し拍子抜けしながらも、調査として港や山岳へと向かうことにしたレッドたち。「ねえ私、こうしてレッドと一緒に過ごせて、こんな何気ない日々が最高に幸せだよ!」山岳の一面に咲き誇る花に囲まれながら、肩を並べて2人だけの世界に耽る夜――。これはかつての英雄とお姫様、幸せな日常の一幕。
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『勇者』ヴァンを退けることに成功し、つかの間の平和な日常が戻って来たゾルタン。しかし、ヴァンは自分を倒した先代『勇者』ルーティを討つことに並外れた執着と異常なまでの執念を燃やしていて・・・・・・!? その姿を目にしたレッドは、妹との平穏な日々を守るため、そして『導き手』として新たな勇者の道を正すため奔走する。「お兄ちゃん、お疲れさま。いつも頑張ってるんだから、今日は私にまかせてのんびり過ごそうよ」薬草農園で流れる悠然とした時間、妹と過ごすおだやかな日々に透き通る風が吹き抜ける――。幸せ溢れるスローライフ・ファンタジー第9弾!
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「新たな勇者が現れました。彼はゾルタンに向かっています」 唯一にして世界最大の宗教である聖方教会が擁立した新たなる『勇者』ヴァン。無垢さと危うさをはらむその少年は、かの大英雄であるテオドラさえも戦慄させる程の力を示していた。 一方、レッド達は聖方教会がゾルタンに座礁している魔王の船を回収しようと接近している事を知り警戒を厳にする。「ねぇ・・・・・・たまにはゾルタンを離れてゆっくりしない? 勇者ヴァンがいなくなるまで遠くでのんびりしようよ」新たなる勇者との衝突を避ける為、レッド、リット、ルーティはゾルタンから離れた村で一時バカンスを楽しむことにするのだが!?
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生まれながらにして圧倒的高レベルの剣士、ギデオン・ラグナソンは『勇者』の兄だ。いつの日か人類を救うであろう妹を守り抜く為、研鑽を重ねる日々を過ごしていた。そして、遂に災禍の日は訪れる。兄妹の故郷は魔王軍に強襲されるのだが、今や並ぶ者がいない程の騎士へと成長していたギデオンは村人達を鼓舞する為、妹ルーティが宿命の勇者であることを明かす。「俺達は『勇者』の軍だ! ならば仇に向けるのは、恐怖ではない。応報の怒りであるべきだ!」剣戟に舞う天才騎士と勇者の力に目覚めた少女の運命が今、静かに動き出す――。 のちに人類希望の双翼と謳われる兄妹、"旅立ち"と"はじまり"の物語。
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人類が魔王軍と激戦を繰り広げている最中、最前線から遠く離れた辺境の地に緊張が走る。大国ヴェロニア王国からの宣戦布告、そして開戦。かつて一度は戦場から離れることを選んだレッドであったが、最大の危機を迎えたゾルタンと愛する人々を守るため再び剣を取り戦場を駆ける!――そして、流れ着いた一騎当千の英雄達が暗雲立ち込めるその先に見たものとは!?「ふふっ幸せだなぁ、私って本当に幸せなの。こうしてレッドと一緒に雨の中を歩いて、綺麗な景色を見れるなんて」 雨はやみレッドとリットの日常に再び穏やかな陽射しが降り注ぐ――。超大幅加筆で贈る大人気スローライフ・ファンタジー、第7弾!
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ヤランドララとの再会に喜んだのも束の間、謎の老婆ミストームに関わる因縁から大国の軍船、最強アサシンの襲来とゾルタンは未曾有の危機に直面する。だが、襲撃者達は知らない。この地には世界最高峰の勇者達がいることを――。卓越した英雄の力を発揮するレッドとルーティ、伝説の暗殺者と対峙するティセ、更にリットは加護の力で狼の知覚能力を宿らせて!?「ほら、せっかくの機会だし狼リットちゃんに触れてみない?たまにはイチャイチャしましょ!」騒乱巻き起こる辺境の地。しかし、決して侵されることのない二人の幸福は続いていく。冬の夜、月光降り注ぐ大地の下でのんびり過ごす第6弾!
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賢者アレスの強襲を退けたレッドは、最愛の妹ルーティ、そしてその親友であるティセと共に幸せな日常を過ごしていた。 闘いの果てに生涯の愛を誓い合ったリットへ最高の宝石を贈ろうと決意したレッドは“世界の果ての壁”に向かったのだが、その旅の道中でかつての仲間と再会して!?「ねぇ、私とあなたが恋人になった可能性――あったと思う?」 美しきハイエルフや仲間達との宝石を巡る冒険の旅。そして愛する人と絶景を眺めながらの美味しい食事、ゆったり温泉へと浸かる至福のひとときがここに。完全書き下ろしで綴られる超人気スローライフ・ファンタジー、待望の新章開幕!
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勇者のパーティーから離脱したルーティを追い求め、辺境ゾルダンの遺跡に人類最強の英雄達が集結する。 卑劣な策略を巡らせ自らの野心の為にルーティを連れ戻そうとする『賢者』アレスと、妹の身を案じる『導き手』レッドの再会は遂に全面対決へと発展し!? 世界を救う役割を強制された『勇者』である事を拒み、兄を愛し一人のルーティとして生きていく事を決意した少女による戦いの結末や如何に。「お兄ちゃん、私・・・・・・こんなに幸せになっていいのかな――」 宿命を背負う妹と役割から外れる事を選んだ兄。世界の運命を担った兄妹の、新たなるスローライフがはじまる――。
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温暖な地域である辺境ゾルタンにも、冬の寒波がやってきた。「寒い日だからこそ来たくなるような薬でもあればいいのに」リットのそんな提案から、レッドはかつての冒険で得た知識を駆使し新商品の開発に取りかかる。やがて、ゾルタンでは珍しい雪が降り始め、夜の森で雪を眺める二人は肌を寄せ合い暖め合う――「あなたの身体って暖かいねぇ」愛しい人と温もりを分かち合う二人の生活は幸せいっぱい。一方、"勇者の加護"による衝動から解き放たれる為、ルーティは暗殺者ティセと共に辺境の地・ゾルタンへと向かうのだが・・・・・・!? WEB発大ヒット作、3万字超大幅加筆による新規書き下ろしエピソードを収録。加護によって引き離された兄妹、二人の運命が交錯する第3弾!!
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