便利な購入方法
-
-
「貴族で女性であることが羨ましい」。アルテに放たれた工房の徒弟からの何気ない一言。それはアルテが画家を志した時からの弱みであり、強みでもあった。生まれや性別が人生を決めていた時代に抗い続けていたアルテの決断は。
-
ユーリからカタリーナの過去を聞き、自らを偽る理由を知ったアルテ。今のままでは彼女が幸せにならないと考えたアルテは、カタリーナ自身が過去と向き合うことを提案する。
-
新天地ヴェネツィアで画家として家庭教師として新たな生活を始めたアルテ。しかし彼女を待っていたのは、わがまま令嬢のカタリーナだった。カタリーナに振りまわされ悪戦苦闘するアルテだったが、ある夜、少女の“秘密”を見てしまう。
-
突然アルテの目の前に現れたヴェネツィアの名門貴族ファリエル家のユーリ。ユーリはアルテに、ヴェネツィアでの仕事を依頼する。一介の徒弟にとって望外の機会だったが、それは同時にレオとの別れを意味していた・・・自らの将来を左右する転機にアルテが下した結論とは?
-
女性でありながら画家修行をするアルテに対しほかの工房の親方や徒弟から疑問視する声があがる。 果たして彼らを認めさせ、工房の徒弟として修行を続けることはできるのか?アルテの『覚悟』が今一度試される。
-
自らの制御できない感情に思い悩むアルテを引き連れ、貧民街へとやってきたヴェロニカ。 そこにはヴェロニカと同じように、かつて高級娼婦として活躍していた女性の落ちぶれた姿が・・・・・・。 ヴェロニカがアルテに問う「あなたの夢は何?」アルテの導き出した答えは――――。
-
16世紀初頭・フィレンツェ。芸術など文化活動が花開いたルネサンス発祥の地。 そんな活気あふれる華やかなる時代に、貴族家生まれのアルテが画家工房への弟子入りを志願する。 女性がひとりで生きて行くことに理解のなかった時代、様々な困難がアルテを待ち受ける。
-
-