小説
シグマフォースシリーズ12 スミソニアンの王冠
シリーズ内の平均評価:
(10)
ハワイのマウイ島に滞在中のグレイ・ピアースとセイチャンは、巨大なスズメバチの群れに襲われる。群れはハワイ島やオアフ島も襲撃し、多くの死傷者が出る事態に陥った。対応に追われるシグマフォースのペインター・クロウ司令官は、スミソニアン協会の創設者ジェームズ・スミソンの遺品で、第二次世界大戦中に盗まれた「悪魔の王冠」が、その件に関わっていることを知る。その裏で糸を引いていたのは、大日本帝国の再興と、殺された妻の復讐を誓う伊藤隆志という人物だった。一方、毒性学者のケン・マツイ教授からスズメバチがもたらす真・・・
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エストニアに赴いたモンク・コッカリスとキャット・ブライアントは、ジェームズ・スミソンが“悪魔の王冠”――琥珀の塊を採取した場所を探して、かつての通商路「琥珀の道」をたどる。グレイたちは伊藤隆志が率いるフェニックス研究所のハワイでの拠点に乗り込むが、逆に囚われの身になり、セイチャンを奪われてしまう。
「オドクロ」と命名されたスズメバチを用いた伊藤の計画を阻止するために、モンクとキャットは東欧で、グレイたちは富士山麓で、オドクロを駆除する手段と寄生された人たちの治療法を探し求める。だが、驚異的な生命力を持つオドクロの根絶を目指し、アメリカ政府はハワイへの核の使用を検討し始めた。その間もグレイたちの、そしてセイチャンの残り時間は、刻一刻と少なくなりつつあった――。
この世界に地獄の大群を解き放つとされる“悪魔の王冠”はどんな脅威をもたらすのか? 日本からギルド復活の狼煙が上がる!
今一番面白い海外小説!シリーズ第12弾! -
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ハワイのマウイ島に滞在中のグレイ・ピアースとセイチャンは、巨大なスズメバチの群れに襲われる。群れはハワイ島やオアフ島も襲撃し、多くの死傷者が出る事態に陥った。対応に追われるシグマフォースのペインター・クロウ司令官は、スミソニアン協会の創設者ジェームズ・スミソンの遺品で、第二次世界大戦中に盗まれた「悪魔の王冠」が、その件に関わっていることを知る。その裏で糸を引いていたのは、大日本帝国の再興と、殺された妻の復讐を誓う伊藤隆志という人物だった。
一方、毒性学者のケン・マツイ教授からスズメバチがもたらす真の脅威について知らされたグレイたちは、群れのコロニー化の調査に乗り出すが、その過程でセイチャンがスズメバチに刺され、体内に卵を産みつけられてしまった……。
地球の覇権を握るのは、“人”か“虫”か?
生態系破壊の謎を解く鍵――それはスミソニアン博物館にあった。
全世界で1600万部のベストセラー・シリーズ第12弾! -
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