ライトノベル
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
シリーズ内の平均評価:
(17)
剣と魔法の“乙女ゲー”の世界に転生した、元日本の社会人だったリオンは、その女尊男卑な世界に絶望する。この世界では、男なぞは女性を養うだけとの家畜のようなものであった。例外なのは、ゲームで攻略対象であった王太子率いるイケメン軍団ぐらである。そんな理不尽な境遇において、リオンはある一つの武器を持っていた。そう前世で生意気な妹に無理矢理攻略させられていたこのゲームの知識である。本当は田舎に引きこもりのんびりとしたいリオンだったがその知識を使い、やりたい放題の女どもとイケメンに、はからずも反旗を翻すのだ・・・
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復活した新人類の切り札、知能を持つ要塞『アルカディア』。
その傀儡となった帝国は、旧人類の末裔である王国を滅ぼすべく、
留学中のヘリングにリオンの暗殺を命じる。
それを察したリオンは、自身の進むべき道に葛藤する。
このまま帝国との戦争に突入するか、親類縁者を引き連れ宇宙へと逃げるか。
リオンが下した決断は……。 -
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「結婚するなら、ミレーヌさんを選びますね」
ラーシェル神聖王国が周辺諸国と手を組みホルファート王国を包囲した。
武力を背景にラーシェルが提示する和平の条件。
それはリオンの持つ全てのロストアイテムを他国へ割譲せよというもの。
そんな王国の窮地に王妃ミレーヌが一計を案じる。
ラーシェルとの前線にリオンを配置し彼の国を抑え込み、
その間に他国との交渉を進めよというのだ。
しかし、ミレーヌにはどこか余裕がない。
複雑な思いを抱えながらもリオンは、
前線――フレーザー侯爵領に向かうのだが……。 -
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「何が問題ありません、だ!問題しかないじゃないか!!」
実家との板挟みでリオンの重荷になっていると感じたアンジェは、自ら身を退くことを考えていた。
リオンもまた自分の存在がアンジェを縛っていると考え、
いっそ婚約破棄をした方が彼女のためになるかもしれないと思い悩む。
ぎくしゃくとした空気が流れる中、リオンは宝探しを目的とした冒険の旅を計画する。
そこにマリエや王子、ジェイクたちまで乗っかり、
いつしか争奪戦へと発展していくのだが……。 -
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攻略対象の男の子が女の子になっちゃった!?
あの乙女ゲー三作目の時系列に突入し、
主人公と攻略対象たちをくっつけようと画策するリオン。
だがその目論見はすでにほころびを見せていた。
なんと攻略対象の一人が性転換し、女の子へと生まれ変わってしまったのだ。
しかも主人公は主人公で、ゲームには登場しなかったお付き騎士といい雰囲気という有様。
さらに王都では謎の組織の暗躍に連続殺人事件まで起き、収拾のつかない状態に。
果たしてリオンは、この世界をゲームの正常なルートに戻すことが出来るのか!? -
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「お前が俺のペットになれ!」
半ば強制的に休養をとることになったリオンは、
嫁3人との騒がしくとも穏やかな時間を過ごしていた。
だが、やはりトラブルはやってくるもので……。
なんと伯爵家がお見合いのために、リオンたちのもとへと訪れたのだ。
その伯爵――ローズブレイドはリオンの先輩であるディアドリーの生家である。
すわ、活躍著しいリオンの4人目の嫁候補かと思いきや、それは違っていた。
目的はディアドリーの姉であるドロテアと、リオンの兄であるニックスとの縁談だという。
首輪(犬用)が結ぶハートフル・ラブストーリーが今始まる!? -
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「俺も愛している。一緒に来い、ノエル」
マリエにヘタレと罵られてもなお、
リオンはノエルとの微妙な関係を続けていた。
さらには、カイルとユメリアの親子関係もうまくいっておらず、
あげくにルクシオンとリオンとの間にも剣呑な空気が漂う。
そんなギスギスとした空気を、無機質な目が見つめていた。
そしてイデアルは、リオンに復讐を誓うセルジュと共にクーデターを開始する。 -
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「――途中までうまくいっていたのに、本当に残念だよ」
ノエルをめぐって意見が対立するアンジェとリビア。
お互い相手のことを理解し、想っているがゆえに歩み寄れないでいた。
そんな中、死に別れた弟の面影をリオンに重ねるルイーゼが、聖樹の生け贄に選ばれてしまう。
しかもルイーゼ本人は弟が呼んでいると自ら率先して、その身体を捧げようとしていた。
何か裏があるに違いないと、リオンはルイーゼ救出に向かうのだが……。 -
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「これでリオンにも紋章が現れたら――心が通じたってことだよね?」
密かにリオンを想うノエルは、自身の手の甲に現れた巫女の証に喜んでいた。
だがそんな期待は、リオンの元にやってきた婚約者――アンジェとリビアの二人との、
仲むつまじい光景を目にしてあっけなく崩れ去ってしまう。
失恋の痛みに落ち込むノエル。
そしてリオンが王国へ一時帰国することになり、事態は急激に転がり始める。
その隙をねらい、ストーカー化していたロイクがノエルを脅して誘拐してしまったのだ。
共和国に戻ったリオンはそのことを知り、ノエル奪還へと動くのだが……。 -
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「一つ良いことを教えてやる。俺は小心者なんだ」
留学生としてアルゼル共和国へとやってきたリオンとマリエ一行。
もし王国でのマリエと同じようなことがこの共和国でも起きていたら、
またしても世界滅亡の危機へと繋がってしまう。
しかしすでに異変は起きていた。
ゲームでは一人であった主人公が、双子の姉妹として存在していたのだ。
さらに聖樹の力を背景に傲慢はなはだしい貴族の子弟がリオンたちに牙を剥いてきた。
このややこしい局面に、リオンはどう対処するのか?
そして、やらかし女王マリエの運命やいかに! -
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修学旅行中に起きたファンオース公国の襲撃。
それを撃退したリオンは、またしても出世してしまう。
そんなリオンの躍進に危機感を覚えた一部の貴族たちは、
公国と内通し彼を陥れようと暗躍していた。
そして遂には、でっちあげの罪状でリオンを幽閉してしまう。
それこそが公国の策略であることも知らずに……。
リオンというホルファート王国最大戦力を封じられたまま、
公国最大の一手が王都を襲う! -
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自身の思惑とは裏腹に陞爵(しょうしゃく)してしまったリオン。
だがこの女性上位な乙女ゲー世界は変わらず、
王子達との戦いで学園の不人気は不動のものとなっていた。
本来の主人公であるリビア、
公爵令嬢であるアンジェからの好意は身分違いだと
気づかない振りをしつつ婚活に精を出すリオン。
だが、いやがうえにも周辺の生徒に注目される三人の関係は、
本人達の意思を別に歪に変化していく。
一方その裏ではゲームではラスボスであったはずのファンオース公国の魔の手が、
王国に忍び寄っていた。
イケメン死すべし!
モブから始まる、乙女ゲー風異世界ファンタジー!! -
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剣と魔法の“乙女ゲー”の世界に転生した、元日本の社会人だったリオンは、
その女尊男卑な世界に絶望する。
この世界では、
男なぞは女性を養うだけとの家畜のようなものであった。
例外なのは、ゲームで攻略対象であった王太子率いるイケメン軍団ぐらである。
そんな理不尽な境遇において、
リオンはある一つの武器を持っていた。
そう前世で生意気な妹に無理矢理攻略させられていたこのゲームの知識である。
本当は田舎に引きこもりのんびりとしたいリオンだったが
その知識を使い、やりたい放題の女どもとイケメンに、
はからずも反旗を翻すのだった。
ド外道主人公による、爽快(?)下克上ファンタジー開演! -
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