ライトノベル
破妖の剣
シリーズ内の平均評価:
(315)
完結
便利な購入方法
-
-
古王国ガンディアの王女シュラインが、青月の宮から黒衣の魔性・亜珠にさらわれた。ガンディア王は破妖剣士たちが住む浮城の長マンスラムに、王女の救出を依頼する。そして、王女救出に向かったのは破妖の剣「紅蓮姫(ぐれんき)」を持つ少女剣士ラエスリールだった。強大な魔力を持つ妖貴・亜珠の前にラエスリールの力はあまりに小さい。その時、闇主(あんしゅ)という美貌の男が少女剣士を救った…。
-
-
自治都市ユラクが、白い焔に包まれて突然消えた。その原因を究明するため、ラエスリール(ラス)は破妖の剣「紅蓮姫(ぐれんき)」を携えて浮城を出立した。押しかけ護り手の闇主(あんしゅ)はもちろんだが、ザハトという少年も一緒だった。荒野を旅する三人を、陽炎の鏡を通して見る者がいた。白焔の妖主と呼ばれる最高位の魔性。そしてラスたちはその恐るべき罠へと誘いこまれていった…。大人気ファンタジー第2弾!!
-
-
ガンダル・アルスの中心に浮かぶ浮城の結界近く。破妖剣士ラエスリールの前に、突然、凄絶なまでの美貌の青年が出現した。問うまでもなく、上級魔性である妖貴であるのは明らか。謎の青年は、ラスに禍々しいまでに赤い柘榴の実を手渡して、消えた。その話を知った護り手・闇主(あんしゅ)には、いつになく不審の色が走った。そしてさらに、柘榴を手にした少女妖貴の桜妃がラスの前に現れた!!
-
-
人間を苦しめる邪悪な魔性たちを倒すことのできる剣、それが破妖刀だ。なかでも「紅蓮姫(ぐれんき)」と銘の入ったそれは、自らの意志で自分を携える剣士を選ぶ伝説の名剣だった!! 少女剣士ラエスリールが紅蓮姫とともに活躍する「女妖の街」、捕縛師シャイレンの一代記を描く「捕縛の瞳」、紅蓮姫誕生の秘話「破妖の剣」の3編を収録した人気ファンタジー<破妖の剣>シリーズ、初の外伝。
-
-
カラヴィス公国の第一公子・ソルヴァンセスが原因不明の難病になった。どうやら魔性に、その生気を吸いとられているらしい。浮城で魅縛師として修業をしていた公子の妹・リーヴシェランは兄を見舞いに、故国に帰ることになった。従うのは彩糸という皇女の護り手と、侍女に姿を変えた破妖剣士・ラエスリール。魔性に操られた死霊たちがラスたちを襲う。だが頼りの闇主(あんしゅ)は姿をみせない…!?
-
-
紫紺の妖主の部下の妖貴・佳瑠と、ラエスリールとの死闘が始まった。紅蓮姫(ぐれんき)をふるって戦うが、護り手のいないラスは押され気味だ。血まみれになって、力尽きようとしたとき、彼女をかばったのは邪羅(ザハト)だった。だが、ラスは今こそ闇主(あんしゅ)の名を呼んだ。「わたしの護り手は、おまえだから…」万感の思いを胸に言葉につまるラスに、闇主は応えた――長い、長い、口づけで!
-
-
破妖剣士の少女・ラエスリールのもとに親友サティンが魔性に捕らわれたという知らせ。修複中の破妖刀「紅蓮姫(ぐれんき)」のかわりに朱金の鎖の封魔具をたずさえ、ラスは護り手の少年・邪羅とともに彼女の救出に向かう。だがそこに、ラスに一目ぼれしたという皇子が現れて…。表題作と、ラスと闇主(あんしゅ)が切ない恋の行方に一役買う「魂の糸」を収録した、人気シリーズ<破妖の剣>の書き下ろし外伝!
-
-
一目で好きになった。身を包む炎、深紅と琥珀の瞳、何よりその眼差しが綺麗だった。仲良くなりたい、と生まれて間もない茅菜は思った。「こんにちは」とあくまで呑気に自己紹介した。それが、妖貴・茅菜とラエスリールとの出会いだった。思いの外、この幼い魔性に懐かれてしまったラエスリールが、騒ぎの種になるだろう彼女を連れて浮城にもどった頃、そこでは衝撃的な事件が起こっていた。
-
-
「あれの選択は、間違っている」だから、正すのだ――。目の前の、ラエスリールにそっくりの女がそう言った。戦うことを選んだがゆえに、いつも傷ついていた少女、ラス。彼女のまわりには、巧妙かつ危険な罠が仕掛けられ、じりじりと絞られる。ようやくもどった破妖の名刀・紅蓮姫(ぐれんき)を手に、ラスは窮地から逃れられるか? 新しく破妖剣士となった美女・ウルガのねらいは?
-
-
人間・ラエスリールとして生きた時間の記憶を奪われ、弟・乱華の手で金砂宮に幽閉されてしまった朱烙。守られて、平穏な時間が流れる。だが、傷つき意識もなく倒れ伏したブロンズの髪の青年を発見したとき、彼女は強く心を揺り動かされた。「助けなければ」――。 大人気ファンタジーロマン!
-
-
悲劇は起こった。暴走する破妖刀「紅蓮姫(ぐれんき)」から周囲の者を守るため、ラエスリールは自らの身体で刃を受けたのだ。彼女の身体から、命が、魂の気配が消えていく…。彼女のために用意された罠。仕掛けた者たちが勝利したのか? ラスの自刃は大きな波紋となって隅々にまで広がっていった――。深紅の護り手はどこに? 物語は一直線にむかっていく。さらなる悲劇に? それとも――。
-
-
第五の妖主「翡翠」の繰り出す数々の罠。護り手・闇主(あんしゅ)を欠くラエスリールは、しかし、悲劇的な自刃から復活する。運命の環は回転し、罠が絞られ、ついに対決のときが近づいた。ラスの実弟・乱華の野望は? 謎の剣士・ウルガの正体とは? 闇主ははたしてラスのもとへ帰って来られるのか? 複雑にからまった謎が解き明かされ、大人気『翡翠の夢』がいま衝撃の終幕!
-
-
-