ライトノベル
破妖の剣
シリーズ内の平均評価:
(315)
完結
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現「紅蓮姫」(ぐれんき)の使い手アーゼンターラと紫紺の妖主の闘いに決着がつこうとしていたその時…蜜里(みつり)の黄玉に封じられていたラスの意識が遂に解放された! 死闘に耐える少女の姿を目にしたラスのなかで蘇る漆黒の記憶とは…!? 浮城にて真の目覚めを迎え、完全復活を遂げたラスは、息つく間もなく璃岩城に向かう。ラス、肉体をもって本格参戦! 大人気ファンタジーの新伝説がここに刻まれる!
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破妖刀「紅蓮姫(ぐれんき)」の第二の使い手アーゼンターラと紫紺の妖主の戦いの火蓋が今や切って落とされようとしていた……。一方、「紅蓮姫」の真の使い手ラエスリールは、永い眠りから目覚め、母チェリクの身体のなかでさらなる力を得、完全復活の時を迎えようとしている。魔性最強の妖主たちさえをも従えた「雛の君」が仕掛けようとしている新たな「遊戯」とは!? 最も激しい聖戦が今始まる…!
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史上最強の破妖の剣「紅蓮姫(ぐれんき)」の現・使い手ターラの死闘が続く中、永い眠りから覚めたラスはセスランら旧い友人たちとの感動の再会を果たしていた。その一方でターラは、雛の君の差し金によって、紫紺の妖主との闘いに臨むことになるのだが…!? いまだかつてない激しい攻撃に、ターラは耐えることができるのか!? そしてついに、母チェリクに導かれ、ラスが本来の力を発する時がきた…!?
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母チェリクの導きによって、ラエスリールが遂に永い眠りから覚めた! そして、第六の妖主・雛の君の目論見がつまびらかになっていく――。一方、破妖刀「紅蓮姫」(ぐれんき)の現・使い手であるアーゼンターラは死闘の末、心身ともにボロボロになりながら、紫紺の妖主との決戦地に踏み込んでいく。そして、世界の揺らぐ気配に気づいた乱華は、必死に緋陵姫(ひりょうき)を守ろうとするのだが――!? 怒涛の展開!
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浮城を追われ、ラスと闇主(あんしゅ)が逃亡生活を送っていたころ……怪我をした女戦士と子供を連れたラスが辿り着いたアルバワヌの里。そこには、異形を仮面で隠した人々が暮らしていた。彼らの肌には「紅琥珀」(こうこはく)と呼ばれる石が埋まっていて…。この件に魔性が関わっていると察したラスは里を救うべく奮闘するが…!? 表題作「紅琥珀」ほか、「縁魔の娘と黒い犬」「鏡の森」が収録された珠玉の外伝短編集!
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昏睡状態が続くラエスリールにかわり、破妖刀「紅蓮姫」(ぐれんき)の使い手として闘うアーゼンターラ。彼女と妖貴の死闘は、まだ続いていた。暴走する「紅蓮姫」に振り回されながらも、ある奇跡が彼女を救い…? ラスの魂を探し続ける邪羅の前に、遂に柘榴の妖主が現れる。第六の妖主・雛の君の動きが不穏なものになるなか、死んだはずのラスの母が、ある行動に出て…!? 愛しい暁の姫よ、今こそ目覚めの刻だ…! まんが「破妖の剣 ザ・ダイジェスト 紅蓮姫は恋をする」も収録。
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ラエスリールの昏倒より一年後。伝説の破妖刀・紅蓮姫(ぐれんき)は、新しい使い手であるアーゼンターラの手の中で、魔性の命をすすっていた。しかし、紅蓮姫の暴走を止める真の使い手は、結界の最奥で深い眠りについたままで…!? 新たに生まれた六人目の妖主・雛の君の狙いは何なのか? ラスの父である金の妖主の真意とは…? 大人気ファンタジーの本編が遂に再始動! 数々の謎が明かされ始める…!!
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ガンダル・アルスを襲う魔性たちと戦う破妖剣士のラエスリールと、彼女を守る謎の美青年・闇主(あんしゅ)の大冒険の世界が再び繰り広げられる! 言の葉姫に守られてきたマヤフの王都クタハが猛火に包まれた! それは、ある妖貴の仕業で!? 今わの際、言の葉姫は最大の力で『呪』を発動したのだが、それが愛の始まりに…!?
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破妖刀・夢昌結(むしょうけつ)の使い手であるスラヴィエーラは、苛立ちを隠せなかった。紅蓮姫がアーゼンターラに懐いているのに、使い手であるラエスリールは平気な顔でいるからだ。しかも紅蓮姫が惹かれているのは、アーゼンターラではなく、かつてラキスだったときの人間の魂と、幾ばくかの記憶にであった。つまり、ラキスとは意思の疎通ははかれるが、アーゼンターラ自身とはままらないのである…。
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リメラトーンは苛立っていた。理解に苦しむのは、紅蓮姫(ぐれんき)を奪還するために組まれた仲間たちが裏切り者に対して同情的なことだった。彼は思う。強大な魔性の手によって命を奪われた両親、そしてまだ救えるかもしれない姉・アーゼンターラのことを。ただひとり助かった負い目とともに。だが、彼の苛立ちは激怒へ変わった。相手の護り手が妖主であり、半人半妖の破妖剣士であることを知ったのだ。大人気スーパーファンタジー!
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姉のアーゼンターラを魔性に攫われたリメラトーンは、浮城の捕縛師になった。しかし彼がなりたかったのは、魔性を滅ぼし得る力を有する破妖剣士。破妖剣士になるには、高邁な思想や理想も血を吐くような努力も意味をなさない。選ぶのは破妖刀そのものだからだ。不信感を募らせる彼に城長から命令が下る。「我が浮城の至宝を奪還せよ」――至宝の名は紅蓮姫(ぐれんき)。最も強力な破妖刀の名前だった。
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艶やかな金褐色の髪が美しい写磨の欲しいものは、魔性の世界にあって力を持つといわれる漆黒の髪。そして、黒い双眸。黒い髪に黒い瞳は絶対にして無二の妖貴の証。焦がれる写磨の脳裏に声が聞こえる。声の主に従えば、強い力を従えることができると直観的に感じて…。一方、サティンは<黒髪>の護り手・鎖縛とともに、黒髪の娘ばかりが行方知れずになる事件を解決すべく浮城を発った。
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