ライトノベル
召喚教師リアルバウトハイスクール
シリーズ内の平均評価:
(14)
完結
便利な購入方法
-
-
彼の名前は南雲慶一郎。東に強い男がいればぶちのめし、西に恐るべき武術があれば挑戦する、地上最強の格闘家だ。そんな彼が都立大門高校の英語教師として招かれた。なんと、超高校級の問題児・草なぎ静馬対策のためだけに大門高校の藤堂校長が呼んだのだ。――何故に自分が? ――訝しがる慶一郎に藤堂は語るのであった。「彼は高校生レベルの問題児ではないのだ、それに・・・・・・」校長が語った内容は慶一郎を驚愕させるに充分であった。だが、慶一郎にも他人に語ることのできない秘密を持っていた。そう、異世界で勇者をやっているという秘密が・・・・・・。鬼才・雑賀礼史が熱く描く学園ファンタジーアクション小説!
-
-
地上最強の格闘家で高校の英語教師、南雲慶一郎。ほぼ無敵と思われる彼にも弱点があった。慶一郎がほのかに想いを寄せていた女性の忘れ形見・美雪である。美雪は不慮の事故で両親を無くしてから心を閉ざし、微笑みを忘れた少女となっていたのだ。―なんとかして美雪ちゃんに笑顔を取り戻させたい―慶一郎は願い、ある晩自分の気持ちを美雪に伝えようと試みた。だが、美雪に近付こうとした瞬間、慶一郎の身体に痛みが走った! 鋭い刃物で斬りつけられたような傷がいつのまにかできていたのだ。訝しがる慶一郎の目の前に美雪をかばうようになぎなたを構えた巫女装束の女性が立っていた・・・・・・。
-
-
都立大門高校に伝説として語り伝えられている“番長”が帰ってきた。その名は南雲慶一郎。そう、大門高校の英語教師にして世界最強の格闘家、異世界の勇者である男だ。なんと異世界での事件が元で健忘症にかかってしまったらしい。その症状は慶一郎を17歳の頃に戻してしまった。その当時は飢えた狼のような気配を漂わせ、気に入らない者全てをぶちのめし、大門高校に番長として君臨していたのである。17歳の頃の性格に最強の格闘家としての技が合体した慶一郎は歩く大災害と化していた。大門高校は藤堂校長以下教師・生徒が一丸となり慶一郎対策にのりだした・・・・・・。俊英・雑賀礼史が描く学園ハートフル・アクション・ファンタジー小説!!
-
-
地上最強の格闘家にして異世界の勇者その上都立大門高校英語教師である南雲慶一郎がなんと中学校で研修を受けることになってしまった。というのも、慶一郎に教師らしくなって貰おうという暖かい藤堂校長の配慮・・・ではなく、再び中学校に通いだした美雪を心配した慶一郎が無理矢理頼み込み、研修を名目に中学に潜入したのである。交換条件として藤堂からは中学では“普通の”教師を演じることを要求されるのであったが・・・。一方、慶一郎の重圧から解放され久々に高校生活をエンジョイしていた静馬は「ナイツ・オブ・ゴールド」と名乗る新チームに挑戦された。バイパースNO.2の実力者、氷室那智をも破る彼らに静馬は魂の高揚を感じていた・・・。
-
-
祖父との折り合いが悪くなった姫川沙羅は親友・鬼塚美雪の家にやってきた。しばらく置いてくれるように頼みに来たのであった。話を聞いた鉄斎は快くいつまでも逗留することを許した上に、沙羅の祖父・雷蔵に話まで付けてくれるという。どこでどう話がこじれたのか、雷蔵は鉄斎が沙羅を拉致したものと思い、飛天流の道場に殴り込みを掛けてきた。柔術使いの素手の雷蔵に真剣で対応する鉄斎。激烈な死闘の始まりを予感させる雰囲気にさしもの南雲慶一郎も手出しができない。雷蔵と鉄斎、二人の超人的な技がいま炸裂する!!
-
-
大門高校保健医の菱沼奈々子に招待され、南雲慶一郎は神奈川県は真鶴へバカンスにやってきた。このところロクな事がなかったので、気分転換にきたのだったが・・・。熱くやけた砂浜には、全員の荷物を抱えた彼の姿があった。静馬や涼子たち難儀なメンバーが当然のように一緒についてきたため、慶一郎の立場は、普段と一向に変わらないのだった。「これはいったい誰のバカンスなんだ? 俺のじゃないことは確かだが・・・」慶一郎の虚しい自問は、真っ青な空へと吸い込まれてゆく。
-
-
人で賑わう海水浴場に突如、謎の物体が降ってきた。その正体は異世界ソルバニアから送られてきた怪物の素“魔素”だった。魔素はビキニ海パンのスイマー軍団“フライング・シーマンズ”を取り込み、魔物に変えてしまう。男の欲望を暴走させる魔物に砂浜は大パニック! この緊急事態に御剣涼子は地上最強の教師、南雲慶一郎に協力し、木刀片手にシーマンズを迎え討つ。武士の道を目指す少女の剣術は、怪物に通じるのか! 今、涼子の中のサムライの血が熱くたぎっていた。破壊力満載。問答無用のリアルファイト・ファンタジー第7弾!!
-
-
池袋近辺で原因不明の奇妙な殺傷事件が多発していた。その捜査に乗り出した自警団〈ブラインド・シティ・ガーディアン〉の泉谷万騎は、事件の手掛かりを追う中、〈八極魔素〉と同化したレックスと遭遇するのだった!!
-
-
V-1エクストリームの開催が発表され、周囲に緊張が走るなか、草ナギ静馬は残り少ない夏休みを満喫していた。緊張感がないまま、ついに大会の予選は始まった。はたして池袋バトルロイヤルに静馬は勝ち残れるのか?
-
-
休暇は終わった―美雪誘拐の知らせを受けた慶一郎は、そう思った。彼女を取り戻すためには、自分の慣れ親しんだ「死の覚悟をした闘い」が必要だ、と。涼子は「命をかけたやりとり」を前に、自分の無力を思い知る。美雪を助けたくとも、1発の弾丸の前に”サムライ”の理屈は通用しない・・・。美雪を救出すべく、一人行動を起こした慶一郎に、取り残された涼子たち。何をすべきか迷う彼女たちに、謎の人物<星詠み>の右京は「美雪が助かるには、静馬がV-1エクストリームで優勝する必要がある」と、告げるのだが・・・!?大切な人のため、非情になりきる慶一郎。”人の命”という、今までにないプレッシャーを背負う静馬。そして、己の中の”サムライ”を貫くため、美雪を救う決意を固める涼子。それぞれの想いを胸に、熱い闘いが始まる!!
-
-
V-1エクストリーム決勝戦会場、そして健康プラザとしま―二つの場所で血腥く、長い夜が、続いていた。美雪を救い出す―唯一の目的のため闘い続ける、慶一郎と静馬。そんな中、<星詠み>の右京に待機を命じられていた涼子にも、ついに出撃の指令が下る!美雪を連れ帰るために、涼子に課せられた闘い―それは、彼女にとって生まれて初めて“己の命を賭して臨む勝負”でもあった。涼子が対峙する敵とは!?そして、その決戦の果てに美雪との再会はあるのか!?異世界の神官たちも暗躍するクライマックスを迎える!!リアルファイト・ファンタジー、堂々の第11弾登場!!
-
-
「剣を握るな。闘うことの意味に、自分で答えを出すまではな」涼子は、木刀を持つ己の手の震えを感じながら、師匠・鉄斎の言葉を聞く―。<V-1エクストリーム>決勝の夜は明けた。美雪を奪還した涼子だったが、剣を握れないという現実に直面する。“闘う”とは、真剣勝負を重ね、“人を斬り続ける”ことなのか?悩む彼女の前に、1人の少年が現れた時、事態は一気に動き出す。「お前を殺す」―そう、言い放った少年の目的とは!?慶一郎、そして静馬が行方不明の今、孤立無援の涼子に秘められた“力”が発動する・・・!!リアルファイト・ファンタジー、運命の岐路を迎える第12弾!
-
-
-