ライトノベル
召喚教師リアルバウトハイスクール
シリーズ内の平均評価:
(14)
完結
便利な購入方法
-
-
「――この惑星上の電子ネットワークを掌握しました」PC教室に響いたレイハの淡々とした報告に、その場に集った生徒たちからどよめきが起きた。ついに大門高校に帰還した南雲慶一郎。しかし、彼はひとりではなかった。異世界ソルバニアの鬼神召喚士・レイハ――慶一郎と共に、こちらの世界にやってきた彼女は、魔法使いの本領を発揮。瞬く間に文字・映像などの知識を吸収すると、PC教室を自分用にカスタマイズしてしまった。インターネットを見たい放題から、軍事衛星コントロール権、果ては核ミサイル発射ボタンまで手に入れた彼女の目的とは、何なのか・・・・・・!世界の秘密が少しずつ明かされる、リアルファイト・ファンタジー第15弾!
-
-
『――再試行を承認しました』その無感情な声を合図に、時間が巻き戻る。涼子は一瞬で健康体となり―再び命懸けの戦闘が始まるのだ。慶一郎から預かった<ソルバニアの秘石>に導かれた場所で、涼子は不可思議な体験をしていた。黒い怪物との交戦、敗北、そして鬼神召喚士・レイハの手で繰り返される『再試行(リトライ)』。ループする<死>の感覚が、絶望へ変化しかけた時、その存在は現れた。炎の翼を広げた<火の鳥>。その中から飛び出した炎の化身が、怪物を粉砕する拳を振るう。それは見紛うことなき、草ナギ静馬の姿だった!!格闘家教師に続き、炎の野人も生還!ますます目が離せないリアルファイト・ファンタジー第14弾!!
-
-
大門高校の敷地には、黒い穴しかない。「学校は?みんなはどこへ行ったの!?」―呆然とする涼子に、魔界仮面ヘルマスカーDの使い魔が告げる。「ここは<魔王剣シュヴァルツカイザー>の超重力の結界で封じられている。全員助けたければ、8分26秒以内に、寄生生物のリーダーを探し出して、討て!」涼子に発現した、<月の眼(グラムサイト)>を巡る闘いは、生徒ごと大門高校をも巻き込んでしまう。大作たちを救うため、謎の敵との決戦に挑む涼子湖の前に再び<覚醒者>・拝暁人が立ちふさがるのだが・・・!?一方、飛鈴は行方不明の夫・慶一郎の過去を探っていた。生い立ちから、明らかになっていく慶一郎の“真実の姿”とは!?格闘家教師、ここに帰還す!!リアルファイト・ファンタジー第13弾!!
-
-
「剣を握るな。闘うことの意味に、自分で答えを出すまではな」涼子は、木刀を持つ己の手の震えを感じながら、師匠・鉄斎の言葉を聞く―。<V-1エクストリーム>決勝の夜は明けた。美雪を奪還した涼子だったが、剣を握れないという現実に直面する。“闘う”とは、真剣勝負を重ね、“人を斬り続ける”ことなのか?悩む彼女の前に、1人の少年が現れた時、事態は一気に動き出す。「お前を殺す」―そう、言い放った少年の目的とは!?慶一郎、そして静馬が行方不明の今、孤立無援の涼子に秘められた“力”が発動する・・・!!リアルファイト・ファンタジー、運命の岐路を迎える第12弾!
-
-
V-1エクストリーム決勝戦会場、そして健康プラザとしま―二つの場所で血腥く、長い夜が、続いていた。美雪を救い出す―唯一の目的のため闘い続ける、慶一郎と静馬。そんな中、<星詠み>の右京に待機を命じられていた涼子にも、ついに出撃の指令が下る!美雪を連れ帰るために、涼子に課せられた闘い―それは、彼女にとって生まれて初めて“己の命を賭して臨む勝負”でもあった。涼子が対峙する敵とは!?そして、その決戦の果てに美雪との再会はあるのか!?異世界の神官たちも暗躍するクライマックスを迎える!!リアルファイト・ファンタジー、堂々の第11弾登場!!
-
-
休暇は終わった―美雪誘拐の知らせを受けた慶一郎は、そう思った。彼女を取り戻すためには、自分の慣れ親しんだ「死の覚悟をした闘い」が必要だ、と。涼子は「命をかけたやりとり」を前に、自分の無力を思い知る。美雪を助けたくとも、1発の弾丸の前に”サムライ”の理屈は通用しない・・・。美雪を救出すべく、一人行動を起こした慶一郎に、取り残された涼子たち。何をすべきか迷う彼女たちに、謎の人物<星詠み>の右京は「美雪が助かるには、静馬がV-1エクストリームで優勝する必要がある」と、告げるのだが・・・!?大切な人のため、非情になりきる慶一郎。”人の命”という、今までにないプレッシャーを背負う静馬。そして、己の中の”サムライ”を貫くため、美雪を救う決意を固める涼子。それぞれの想いを胸に、熱い闘いが始まる!!
-
-
V-1エクストリームの開催が発表され、周囲に緊張が走るなか、草ナギ静馬は残り少ない夏休みを満喫していた。緊張感がないまま、ついに大会の予選は始まった。はたして池袋バトルロイヤルに静馬は勝ち残れるのか?
-
-
池袋近辺で原因不明の奇妙な殺傷事件が多発していた。その捜査に乗り出した自警団〈ブラインド・シティ・ガーディアン〉の泉谷万騎は、事件の手掛かりを追う中、〈八極魔素〉と同化したレックスと遭遇するのだった!!
-
-
人で賑わう海水浴場に突如、謎の物体が降ってきた。その正体は異世界ソルバニアから送られてきた怪物の素“魔素”だった。魔素はビキニ海パンのスイマー軍団“フライング・シーマンズ”を取り込み、魔物に変えてしまう。男の欲望を暴走させる魔物に砂浜は大パニック! この緊急事態に御剣涼子は地上最強の教師、南雲慶一郎に協力し、木刀片手にシーマンズを迎え討つ。武士の道を目指す少女の剣術は、怪物に通じるのか! 今、涼子の中のサムライの血が熱くたぎっていた。破壊力満載。問答無用のリアルファイト・ファンタジー第7弾!!
-
-
大門高校保健医の菱沼奈々子に招待され、南雲慶一郎は神奈川県は真鶴へバカンスにやってきた。このところロクな事がなかったので、気分転換にきたのだったが・・・。熱くやけた砂浜には、全員の荷物を抱えた彼の姿があった。静馬や涼子たち難儀なメンバーが当然のように一緒についてきたため、慶一郎の立場は、普段と一向に変わらないのだった。「これはいったい誰のバカンスなんだ? 俺のじゃないことは確かだが・・・」慶一郎の虚しい自問は、真っ青な空へと吸い込まれてゆく。
-
-
祖父との折り合いが悪くなった姫川沙羅は親友・鬼塚美雪の家にやってきた。しばらく置いてくれるように頼みに来たのであった。話を聞いた鉄斎は快くいつまでも逗留することを許した上に、沙羅の祖父・雷蔵に話まで付けてくれるという。どこでどう話がこじれたのか、雷蔵は鉄斎が沙羅を拉致したものと思い、飛天流の道場に殴り込みを掛けてきた。柔術使いの素手の雷蔵に真剣で対応する鉄斎。激烈な死闘の始まりを予感させる雰囲気にさしもの南雲慶一郎も手出しができない。雷蔵と鉄斎、二人の超人的な技がいま炸裂する!!
-
-
地上最強の格闘家にして異世界の勇者その上都立大門高校英語教師である南雲慶一郎がなんと中学校で研修を受けることになってしまった。というのも、慶一郎に教師らしくなって貰おうという暖かい藤堂校長の配慮・・・ではなく、再び中学校に通いだした美雪を心配した慶一郎が無理矢理頼み込み、研修を名目に中学に潜入したのである。交換条件として藤堂からは中学では“普通の”教師を演じることを要求されるのであったが・・・。一方、慶一郎の重圧から解放され久々に高校生活をエンジョイしていた静馬は「ナイツ・オブ・ゴールド」と名乗る新チームに挑戦された。バイパースNO.2の実力者、氷室那智をも破る彼らに静馬は魂の高揚を感じていた・・・。
-
-
-