【感想】オズの魔法使い

ライマン・フランク・ボーム, 麻生九美 / 光文社古典新訳文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • す

    それぞれの国の風景や街の描写がきれいだった
    冒険のシーンが生き生きと描かれてて面白かったけど、魔女を倒すシーンは驚くほどあっさりしてた

    投稿日:2023.10.15

  • G. S.

    G. S.

    児童書として読んだきりのはず(映画は大人になってから観た)

    悪い魔女を退治する経緯が、こんなにだっけ…?というほどにあっさりとしていたことにくすり。
    あとは冒頭のカンザスの描写もあって「そこまでしてでも帰るべき場所か?」と思ってしまった。ドライな大人になってしまった。

    巻末の解説には著者の生涯がまとめられているが、かなーり傍迷惑な生き方をしていらっしゃるが、謎の起業精神に溢れていて面白い。

    子ども時代には、本作よりもシリーズ次作以降の方を好んで読んだ記憶が。ただシリーズ順に読めた記憶がないので、もう一度読みたいなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2023.06.15

  • 重度積読症

    重度積読症

     子供時代に児童文学はほとんど読んだことがなくて、本書『オズの魔法使い』もタイトルしか知らなかったが、今回初めて読んだ。

     カンザスに住んでいたドロシーと飼い犬トトが、竜巻で見知らぬ土地に飛ばされてしまう。戻るためにはエメラルドの都にいるという偉大な魔法使いオズの助けを借りれば良いと教えられる。
     出発するドロシーは、その道すがら、脳みそのないかかし、心のないブリキの木こり、臆病なライオンに出会うが、彼らは自分達にない物をオズに貰おうと、旅の共となる。
     一行は、途上、様々な試練に出くわす。
     オズとは一体何者なのか。そしてドロシーたちの願いは叶うのだろうか、
    といったお話。

     自分に欠けているものをどうしたら手に入れることができるのかという一種の成長物語だが、楽しく読むことができた。
     オズの正体も現実的で面白い。

     原書のイラストが収録されていて、かかしやブリキの木こりは良いのだが、主人公のドロシーがちっともかわいく見えない。感受性の違いなのだろうか。
     

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    投稿日:2023.02.21

  • ある

    ある

    ドロシーが仲間(かかし,ブリキ,ライオン)とオズの魔法使のいる都を目指す冒険が楽しい。願いは魔法で叶えるものじゃない,自分の願いを叶える力は自分にある。(オズ)秘訣は潜在能力を引出すちょっとした暗示。続きを読む

    投稿日:2023.01.24

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