【感想】ふだん使いの言語学―「ことばの基礎力」を鍛えるヒント―(新潮選書)

川添愛 / 新潮選書
(23件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • syun0118

    syun0118

    日本人が当たり前に獲得している日本語の微妙な難しさの理由が分かる本。
    外国人が日本語を習得するのはそりゃ大変だわって納得。でもまぁ読んだからって言葉巧みな話術が身につくわけではなさそうだ。

    投稿日:2023.10.04

  • しゃもじ

    しゃもじ

    あまり自分向けではなかった
    ふだんぜんぜん意識せず使ってるけど日本語って難しい
    SNSなどで違和感ある文章読むと何がおかしいんだろうと考えるようになった

    投稿日:2023.08.16

  • Yoshiee

    Yoshiee

    普段意識をしない言葉使いや、言語化して説明が難しい話し言葉、書き言葉を丁寧に解説された良書。専門的な内容を一般の人にわかり易く伝えて頂くことに徹してあり、文章1つ1つが極めて丁寧に記述されている。後段に「言語の難しさはその知識が個人的なものであると同時に公共的なものである点」との視点には大いに感服した。著者の1ファンとしては短い「あとがき」からも本書に対する好意が増した。続きを読む

    投稿日:2023.06.18

  • oxford

    oxford

    尊敬する翻訳者さんの紹介で購入。言葉遣いの「違和感」を明解に説明してくれる良書。わかっていたはずの「正しい言い回し」がなぜ正しいのかが理論的に分析され、すっきりと腑に落ちる。日本語を書くこと、話すことを仕事にしているすべての方におすすめできる本。続きを読む

    投稿日:2023.06.12

  • D-Rinn

    D-Rinn

    理論言語学の知見から日常の会話のちょっとした違和感を読み解くきっかけを与えてくれる。
    例題とそれに対応するメソッドを組み合わせてしかも豊富に提示してくれていて興味が尽きない読中感。

    情報量が多くて少し頭を使うが、筆者の言語学を一般の人たちにも親しみを持ってもらいたいという気概がびしびし伝わって気持ちがいい。

    それぞれの方法の説明は割愛しますが、筆者のような引き込む力のない文章では退屈させると思うので、是非読んでみて欲しい。そう思うのです。
    続きを読む

    投稿日:2023.03.21

  • 麺とパン

    麺とパン

    『言語学バーリ・トゥード: Round 1 AIは「絶対に押すなよ」を理解できるか』を読んで面白かったので、本書も読んでみた。

    東大出版会の前者に比べて、本書は学術的な新書という印象。面白さよりも、きっちり知りたいという人にオススメ。続きを読む

    投稿日:2023.03.05

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