【感想】美容常識の9割はウソ

落合博子 / PHP研究所
(40件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
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ブクログレビュー

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  • ろこ

    ろこ

    美容もやるよりもやらない選択が大事なことが分かった1冊。
    お肌トラブルで皮膚科に行くと「洗いすぎ」と言われたことを思い出しました。著者に言わせると、さっぱりつるんとたまご肌は「洗いすぎ」。肌のバリア機能を取ってしまう。そのため、しっとりもっちりじゅわっとする化粧水かなにかをつけないと乾燥してしまうという悪循環に陥っているそう。インスタを見ると、たくさんの化粧品の紹介が載っていますが、、本当に肌にいいのか?意味があるのか??と 常識を疑うきっかけとなってくれました。
    薬局でよくみるあの成分についてハッキリとコメントされているので次薬局に行ったら化粧品を見る目が変わりそうです。

    ■化粧水はつけない。
    あれだけ店頭にならんでいるのに??そもそも、「化粧水」という商品はアメリカでは売っていないという噂も聞くくらいです。肌に水をつけても逆に乾燥してしまうだけ。ただ、セラミド入りは効果あるかもしれないとのこと。お米やこんにゃくにも入っているという情報には驚きでした。

    ■とにかく紫外線対策
    夏は帽子を被っている人がたくさんいましたが、冬は少ないですね。でも、1年を通した紫外線対策が肌の老化を抑えるとのこと。
    SPFも高ければいい!!と思っていましたが、本書のグラフを見て愕然。防御率5%アップのために日焼け止めの値段がいくらアップしているか・・想像しただけでハラハラしました。紫外線はとにかくお肌に悪影響を与えるので気をつけることを再認識できました。

    ■洗いすぎない。
    洗う=善 みたいなイメージありませんか?お肌はターンオーバーがするので、著者はメイクもぬるま湯で洗うのみだそう。さらに冬に体が乾燥する人も洗いすぎだそう。
    シャワーで汚れは落ちるとはいえ、わたしは石鹸でさっぱりしたい気持ちがあります。それほど洗いすぎの習慣が染み付いているようです。

    ■アマプラで無料で読めます(2023.11.28時点
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    投稿日:2023.11.28

  • marikooooon

    marikooooon

     知識のないただの一般人は、基礎化粧品の良し悪しがわからない。よいブランドの良い成分がたくさん入ってるであろう高値なものがいいのか?安値でも口コミがよければ(万人受け)良いのか?"医師も監修した〜"みたいな文言が入っていれば安心か?自らが知識を拾いにいかないと、結果大手メーカーに踊らされる事態になりかねないな…。と、なぜが心がモヤっとしてしまった笑。

     結果、自己再生力に優る物なし!可能な限り触らず、外から良い成分を与えるより、インナーケアが大事ってこと。読了と共に、思い切って化粧水を辞めてみた。美容液+クリームの2ステップで完了。洗顔はめちゃくちゃ泡立てて、手は触れず泡のボリュームでくるくる短時間で洗うように。日焼け止めはこまめに。肌の再生(ターンオーバー)は時間がかかる故、即効性はなく、これが本当に肌に良いのか悪いのかがわからない。ただ、今のところ肌の治安は平行線を辿っているので、私の肌は化粧水不用で大丈夫なのかもしれない…。そうやって、自分で得た知識から不要な物をどんどん剥ぎ落としていきたい。

    【一言感想】
    肌は何もしないのが一番!らしいわ!
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    投稿日:2023.09.23

  • のした

    のした

    他の本でも描かれていたけど、とにかく顔を触らないこと、そして日焼けしないことが大切だと感じた。
    次海外に行った時はトレチノインのクリームなど日本未認可のスキンケア商品を買いたい。

    投稿日:2023.05.31

  • たなかかかかかいと

    たなかかかかかいと

    まとめ
    基本の考え方→肌本来が持っている自己再生力・バリア機能を活かす。
    洗いすぎない、触らない、オイル・ワセリン・セラミドなどの脂質やヒルドイドなどの保湿剤のみ(美容液・クリームでもOK)、シンプルなスキンケア(複数使わないで1つ)、心地よいように、光老化・紫外線対策で日焼け止め、日焼け止めは「のせる」

    みんなスキンケア頑張ってやっているけど、所詮角層=0.02mmの厚さのケアをしていて、それは中から押し上げられてきた「死んだ細胞たち」のケアを頑張ってしているだけ。そんなの意味ある?
    大切なのは自己再生力を甦らせること。
    自分が気持ちの良いものを使う
    医薬品→医薬部外品→化粧品
    化粧品はあくまで「肌を健やかに保つ」が目的。治療とかはできない。自分が気持ちの良いように使う
    化粧本何種類も使いすぎ注意
    洗いすぎ注意
    皮膚を保護する膜一枚でOK
    ○光老化=紫外線によるもの
    UVA
    UVB
    ○肌を洗いすぎないこと
    ○髪も週に2日洗うでOK
    ○コラーゲンを食べてもコラーゲンは増えない
    真皮(皮膚下層)はコラーゲンでできている
    コラーゲン摂取しても分解されるだけ
    ビタミンC補給でコラーゲン生成を助ける
    ○スキンケア製品を複数使うと効果が弱まる
    ○美容液かクリームのいずれか一点のみ、化粧水不要。
    ○化粧水による擬似的な水分により、角質層の構造が乱れる。角質層の機能(=水分や油分を適切に保つ機能)を弱める。
    ○触らないこと
    ○洗いすぎないこと(週2日でOK)
    ○クレンジング
    擦らずにのせて、ちょっと待つ
    ○体も洗いすぎないこと。ボディーソープは肌に残していけない
    ○化粧水の使用で角質本来の機能(水分や油分を適切に保つ機能)を乱してしまう可能性
    ○唯一のアンチエイジング策→紫外線→日焼け止め

    追記
    ○ケミカルピーリング
    化学反応を利用して肌のターンオーバーを早めているということ。
    ピーリング剤自体がじかに肌を剥離させるわけではなく、酸を使って化学反応を起こすことで表皮基底細胞の増殖がうながされるため、肌の再生も早まっているのです。
    ○幹細胞(幹細胞注射、ヒト幹細胞エキスの化粧品)
    再生医療では、最先端テクノロジーともいえる幹細胞をつかった治療もおこなわれています。幹細胞──厳密には骨髄由来幹細胞、脂肪由来幹細胞など──を皮膚に直接注射したり点滴したりすると、損傷部位の修復がうながされるなど、肌へのよい効果があるとされています。
    幹細胞がアンチエイジングに効果を発揮するかどうかは、まだエビデンスがとれていないのが現状。
    わたしたちのからだは無数の細胞によって構成されていますが、健全な状態を保つためには、古くなった細胞を新しい細胞と入れ替えたり、ダメージを受けた部位を修復する必要があります。その際に活躍しているのが幹細胞です。
    分裂することで自らと同じ細胞を生み出す能力と、ほかの細胞に変化できる能力を合わせ持っている幹細胞は、状況に応じて必要とされる細胞を生み出すことができるのです。
    ○水蒸気やスチームは逆効果。乾燥を招く。ふやける→角質層の構造を乱す→深部の水分蒸発
    ○マッサージローラーダメ
    ○スクラブ洗顔ダメ
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    投稿日:2023.05.28

  • うっすいハイボール

    うっすいハイボール

    肌が超キレイな友達はスキンケアはやらないと言っていた。
    本書の話と符号する。
    顔は触らない方がいいという話は信憑性があると感じた。
    化粧水は不要で、美容液かクリームのみでオッケーとのことだけど、オールインワンはどうなのだろう?というのだけちょっと気になった。
    とりあえず、朝の石鹸洗顔は止めてみて、ターンオーバー周期とスキンケア用品の在庫を見ながら、減らしてみようかなぁとは思った。
    あと日焼けに気をつけよう、、

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    投稿日:2023.03.24

  • コロ

    コロ

    化粧品に過大な結果を求めず、心地よさ・シンプルが1番だとわかった。
    本来の肌の力を引き出せるよう、やる→やらないケアに変えていくべき。
    外から塗るものよりも、食生活の改善で、内側からのケアの方が大事だなと思った。

    割と知っている情報が多かったが、情報に頼るあまり宣伝に踊らされていたことも事実。
    誰がいいと言っていたからではなく、自分が好きかどうかで選びたい。
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    投稿日:2023.01.06

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