【感想】浅草鬼嫁日記 六 あやかし夫婦は今ひとたび降臨する。【電子特別版】

友麻碧, あやとき / 富士見L文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • kou.

    kou.

    このレビューはネタバレを含みます


    図書館本
    大和さんの正体にもまさかだったけど馨の嘘にも驚いた
    無自覚ってどういうことだろうって思ってたけどまさか死んだあとのこととは。こればかりは本人じゃどうしようもない気がするけど、これからどう進んでいくのか気になる

    雷門でみんな揃って写真とってるとこで凛音がなんだかんだ入ってくれるのはやっぱ茨姫好きなんだなって思った

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    投稿日:2022.11.01

  • quatorze

    quatorze

    このレビューはネタバレを含みます

    すべて取り戻す。

    前の巻の続き。真紀と馨は捕われた仲間たちを助けるために立ち上がる。由理はもちろん茜や青桐などの陰陽局、かつての眷属たちも協力して一大チームとなれば怖いものはない——?

    そう来たか、というラスト。正直なところバトルは勝てると思っていた。スイが死ななくて安心した。スイはなんとなくその命をかけて茨姫を守りそうだったので。リンが大活躍。表紙イラストのリン、このメンバーの中で洋装なのが映える。19世紀のロンドンのエピソードも聞きたいですね。新たに仲間入りした木羅々もかわいい。しかし今回のMVPはやはりミクズの命を1個削った熊と虎とスイに。

    源頼光が童子切で酒呑童子を退治した。まさか童子切が魂を切れたとは。ということで前巻から意味深に出てきた男・来栖未来は源頼光の生まれ変わり。しかも2つに分けられた酒呑童子の魂の半分を持つ。まさかそう来るとは。いやもう1人くらい前世の関係者がいてもいいとは思っていたが源頼光がいたとは。

    ミクズの命があとひとつとなり、またミクズ側にライこと来栖未来がいることで、今後の戦いがさらに楽しみ。

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    投稿日:2022.08.13

  • ちこ(´・ω・)

    ちこ(´・ω・)

    「大事件の幕開け」
    狩人の情報と共に姿を消した者。
    彼女たちには人として人生を歩んで欲しいという皆の強い願いのうえで、ここまで大事になるまで彼女たちは何も知らなかったのかもしれないな。

    「横浜中華街"月華棲"」
    敵陣に乗り込む為の下準備を。
    素性が知れている者はどうしても変装して行かねばならぬのは分かるが、彼女自身が暴走しないよう感情も操らねば変装した意味が無くなってしまうよな。

    「クルーズナイトパーティー(上)」
    まず手始めに船内で情報収集から。
    この様な場所での戦いとなると、当たり前だが情報量の多い方が勝負を制する事は確かだが一つの情報を得る為にはやはり同格の何かが必要なのだな。

    「クルーズナイトパーティー(下)」
    思わず声を上げてしまったが故に。
    彼のフォローが無ければあの場で彼女の存在がバレるのも時間の問題だっただろうが、あんな場面を見て我慢しなければならない方が彼女にとって酷な事だろうな。

    「宝島オークション」
    次々と売り出される妖たちを前に。
    作戦があり勝機を伺っていたからこそ大人しくしていたのだろうが、あの場に潜入した全ての者達が今すぐにでも飛び出し各々の思い通りに動きたいと何度も思ったろうな。

    「真紀、運命と出会う。」
    遂に止まっていた時が再び動き始める。
    何があるか分からないからこそ薬に出来るよう保存していたのだろうが、彼女の眷属や姿を知る者からすると再び二人の本物の鬼を見れるだなんて思いもしなかったろうな。

    「馨、灰島大和を救出する。」
    彼の封じられていた霊力の正体。
    前世を思い出していないまま転生したからこそ、彼は自分の力を使いこなせず七福神に力を借りてまで封じたのだろうが開放された今どうなるのだろうか。

    「スイ、この瞬間を待っていた。」
    自らの命と刺し違えてでも命の数を。
    彼の桁違いの強さや彼女が言った出会いが今後どれだけ影響するかは分からないが、とりあえずこの場で誰も失う事無く帰れそうなのでホッと一安心だな。

    「帰るべき場所」
    千年前に出会い今世でも再び。
    日本という限られた地に生きた妖達が再会する事はいずれ可能だったかもしれないが、亡くなった主や仲間とまで再会出来る日が来るとは誰も想像しなかったろうな。
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    投稿日:2020.01.30

  • fattycatlover

    fattycatlover

    あやかし夫婦第六弾。

    ホワイトデーにもかかわらず、
    浅草地下街あやかし労働組合組合長がさらわれ、助けに行く、
    というよりは大暴れしに行くお話。

    普通の人だと思っていた組合長が「いくしま童子」とか、
    キョンシーの使いの一族とか、
    吸血鬼がいっぱいとか、
    登場人物が多過ぎて混乱する。

    隅田川の手毬河童が栄養価が高くて、
    生き餌に最適だとは知らなかった。
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    投稿日:2019.05.30

  • めーこ@語彙力皆無。

    めーこ@語彙力皆無。

    まさかの最後の展開にびっくりだったけど、妖要素の多い一冊で楽しかった。
    今後どうなっていくか楽しみ。

    投稿日:2019.05.09

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