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エブリスタ, しおん / エブリスタ (1件のレビュー)
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michy110
===qte=== ベストセラーの裏側「5分シリーズ」エブリスタ編 学校での「朝読書」需要を開拓 2018/3/3付日本経済新聞 朝刊 国内最大級の小説投稿サイト「エブリスタ」に集まった2万…作の中から、えりすぐりの作品を集めた短編集「5分シリーズ」が若者に受けている。5分程度で読み切る分量が小中高校の「朝読書」にうってつけで、シリーズ7冊の累計発行部数は20万部を超えた。 「驚愕(きょうがく)のどんでん返し」「涙のラスト」「戦慄のラスト」などテーマごとに各巻約10編を収録する。著者は一般の投稿者だが、エブリスタと出版元である河出書房新社の編集者の眼鏡にかなった在野の秀作が並ぶ。 若者の活字離れが叫ばれるようになって久しいが、「大きな誤り。小中高校生の読書量は多い」と河出の営業担当、鎌塚亮氏は話す。その要因は授業前の朝読書だ。朝の読書推進協議会によると実施率は全国平均で7割を超える。市場開拓の余地は大きいという。 「若者に興味を持ってもらうためには、読み切ったという充足感を得られる短編が最適だと考えた」と鎌塚氏。そこで目に留まったのがエブリスタが開く短編小説賞だった。主な書き手は30~40代だが10代もいる。河出の編集担当、中村孝志氏は「作品のみずみずしさが読者層と重なった。中身勝負なので無名作家でも販売に不利はないと考えた」と話す。 河出として実績のある児童書に分類されるため、書店での棚確保や図書館への販促にある程度の「勝機」は見込んでいたが、若者自ら小遣いで本を買い求める動きの広がりには驚いたという。コミックに似せた装丁や、ページをめくった直後にどんでん返しのオチがくるようにしたレイアウトなど、「面白い読書体験ができるような工夫が支持された」とエブリスタの編集担当、松田昌子氏は語る。 小説投稿サイトと老舗出版社の異色コラボは今後も継続する。来月には新たに2冊を刊行する予定だ。 (文化部 近藤佳宜) (河出書房新社・各980円) ▼エブリスタが2週に1度開く短編小説賞「三行から参加できる 超・妄想コンテスト」から選出。 ===unqte===続きを読む
投稿日:2018.03.11
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