【感想】GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

アダム・グラント, 楠木建 / 三笠書房
(289件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
99
109
52
9
2
  • GIVE(人より与える人)、TAKE(人より奪う人)、MATCH(人に与えられたものと同程度与える人)

    GIVE(人より与える人)、TAKE(人より奪う人)、MATCH(人に与えられたものと同程度与える人)

    人間は、この3種類のタイプが存在するそうです。
    では、このうちどのタイプがもっとも成功するのか

    そして、なぜそのタイプが成功するのか?という疑問を科学的に解決した本です。


    自己啓発本のような曖昧な物ではなく、なぜ、その行動で成功するのかということについて
    言及した類い希なる本です。
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    投稿日:2014.03.25

  • 『損して得とれ!』というような簡単な話ではないのだよね。

    読み始める前、私は結局この本は、他人に奉仕することで『損して得とれ!』を言いたいのだと決めつけていた。それがどっこいそんな単純なことではなかった。単純なのは私の頭だったというわけである。これは、今のようなネットで広く浅く他人と結ばれやすい環境が整ってきたからこそ、益々GIVERが結果として成功しやすくなっている、ということを説明しているなのだ。それはどうしてかを知りたい方は一度お読みになることである。なるほど!と合点するでしょう。本をネットで購入することに全く抵抗感がなくなっている方にとっては、ネットで人脈構築の動機付けるうってつけの本と言える。加えて、この本が良い点は、色々な研究結果を根拠に説明している点である。勝手な思い込みによる主観的な主張でない点は気に入った。続きを読む

    投稿日:2014.09.21

  • これからはギブアンドテイクでは、不十分なんですね!

    ギブアンドテイク、という言葉からなにを連想するでしょうか?
    私も含め大半の人は「助け合い」とか「おたがいさま」と、
    プラス色を強く感じると思います。
    でもその考えを打ち砕かれました!これからはギバーの時代なんです。
    マッチャーのように駆引きしたり、
    ましてやテイカーでは、新しい時代には適応できない。
    そのギバーとしての心得、燃え尽きない工夫も
    解りやすく記述されていて、
    私の今年の良書のトップファイブになりました。

    電子書籍なのでボロボロにはならないものの、
    何度も読み返しながら、実践することを決意しました(`・ω・´)ゞ
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    投稿日:2014.12.13

ブクログレビュー

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  • higashihue

    higashihue

    いろいろな事例が書いてある本だった。

    多分自分はテイカーなのだと思う。
    ギバーの心は誰でも持っていると思うが、それを仕事で発揮することが難しい。

    なるだけ損得考えず、ギバーになれるように振る舞いたい。続きを読む

    投稿日:2023.11.02

  • 青森県立保健大学附属図書館

    青森県立保健大学附属図書館

    「ギバー(人に惜しみなく与える人)」
    「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」
    「マッチャー(損得のバランスを考える人)」
    あなたはどのタイプ? 
    チーム支援やパートナシップに役立つ考え方が得られると思いますよ。自己犠牲型に心当たりがある人なら何かヒントになることを見つけられるかも。
    【社会福祉学科教授 坂下智恵】

    ●未所蔵です。読みたい方は学内者限定ホームページから「読みたい!」を送信してください。
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    投稿日:2023.09.26

  • K

    K

    最近人間関係において自分が出来ること、改善出来るとこはどこか。と思い有名すぎるこの本を読んでみた。

    5分でできる親切を"誰にでも"喜んでする
    って簡単そうで見過ごしてるような気がして。素敵な言葉やなーと。意識して過ごす。

    途中からカタカナの長い名前がいっぱい出てきてもはや誰?話入ってこん。となりながら読み終えました。時間かかったーー

    愛を与える人になる!!!
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    投稿日:2023.09.05

  • kaido

    kaido

    驕りとかではないと信じますが、自分はギバーの思考様式に共感するというか自然と自分もやっている感覚だと思うところが多くあった。
    自己中心でも自己犠牲でもなく他者志向、というのが特にわかるかもと思ったところで、言われてみれば自分も家庭でも職場でもバスケでも このチームの中で最も自分が担うべきことは何かな とか考えていたりする(家庭はちょっと違うかな)。「お天道様は見てる」が座右の銘の一つなのだが、自己中心的に振る舞うことが後ろめたくて気持ち悪い。だから自分が気持ち悪くならないために他者貢献する、自己中心的他者貢献 みたいな感覚で生きていることを思い出した。

    しかし一方、周囲の人に対して「なんでこの人は相手の立場やチームの視点で考えることができないんだろう」と苛立つというか蔑んでしまうところも自分にはあると自覚していて、そのような点ではこの本に出てくるギバーと異なるかもしれないと考えさせられた。

    謙虚さが足りないところが自分の悪いところ。
    続きを読む

    投稿日:2023.08.20

  • Linker

    Linker

    自分は損得で動くマッチャーであると思っていてそこに人間としての課題感を感じていたため、本書を読んだ。
    海外自己啓発本にありがちな多くの実例紹介が億劫ではあったが、ギバーの考え方の底を知ることができた。
    じゃあ今日からギバーに、とはなかなかならないと思うが、意識的に行動を変えていこうと思う。
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    投稿日:2023.08.15

  • ganjiro

    ganjiro

    ギブン、テーカー、マッチャーの考え方は新しい発見。ギブンであることが、将来的には幸せに結びつく。短絡的には、テーカーが得をすることがある。人生は困っている人を助けるほど、与えるほど、満足できる。

    投稿日:2023.08.11

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