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おおたとしまさ / ちくま新書 (5件のレビュー)
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P
友人たちの出身校もいっぱい載っていて、もっと中高時代のことを聞いてみればよかった(これからでも良いが…)と思った。自由で魅力的な学校がたくさん紹介されていて、私もこんなところで過ごしてみたかったなぁ……と感じた(悪いことはあまり書いていないと著者が書いているので、そこは割り引く必要あり)。生徒が選抜されているからこそできることだろうが。印象的だったのは、政策に翻弄されてしまった日比谷高校。政策やわかりやすい進学実績などに対して、距離を取ったり、いなしたり…というしたたかさは大事なのだろう。きちんとDNAがある学校はもはや生き物みたいなものだ。続きを読む
投稿日:2023.09.25
ジャミラ
「名門校」は単なる「進学校」と何が違うのか? それは建学の理念に根差し、時間の荒波を乗り越えてくる過程で磨き上げられた確固たる「ハビトゥス」の有無に求められる・・・というのは著者のこれまでの著作から繰…り返されている主張である。 本書は、その「ハビトゥス」とは、ひいては名門校とはどんなところか、一言で説明しづらいこのことを説明するために、計30もの名門校を、その歴史から個性を紐解き列記していくスタイルをとる。 個々の学校の紹介も興味深いし、日本の簡単な学制史を読んでいるようである。 中学受験を志す世帯の人がこれを読んですぐに何かの役に立つわけではないかもしれないが、本書を読み終わってなお、生活において役に立つものばかり求めていたら、本書を読んだ甲斐がないというものであろうか。笑続きを読む
投稿日:2023.02.10
j5a
全国にある名門校と呼ばれうる学校について設立や校風等についての概観、終章の名門校と進学校は何が違うのってことについての著者の考察、それぞれおもしろかった。僕が学校とか日本の歴史とかに詳しくないのもあっ…て全体を通じてなるほど〜ってなっておもしろかった続きを読む
投稿日:2022.09.24
ひろ
単に学力があるだけではなく、ポリシー、プライドのようなものがあるのが名門校なんですね。学校制度そのものの歴史も勉強になりました!
投稿日:2022.07.10
kazuhisachiba
結局,中高という感受性の最も豊かな人間形成の時期に環境を共にする掛け替えのない友人との出会いこそ重要で,その質の違いに収斂するのではなかろうか.
投稿日:2022.05.09
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