【感想】魔術士オーフェンはぐれ旅 コミクロンズ・プラン

秋田禎信, 草河遊也 / TOブックス
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • teastrain

    teastrain

    このレビューはネタバレを含みます

    コミクロンが主人公の『我が呼び声に応えよ獣』直前の話。プレ編より後で、アザリーが変質して、キリランシェロが出奔して、チャイルドマン教室は瓦解状態。
    ゴルゴンの誘いに乗って、最接近領の領主にコンタクトを取るはずだったが、手違いで山賊を助っ人してしまう。

    コミクロンは白衣の美女のような姿で描かれるけど、おさげのちんちくりんとした印象からだいぶ変わったみたい。
    またコミクロンの呪文が数字のコードみたい、など本編では描かれないことがわかる。
    でも描かれるのがスカウトと山賊を勘違いしたコミクロンの姿だけで、そこに知性や拘りなどが見えてこないのが物足りない。私はもっと医療が得意なエリート魔術士が見たかった!
    「うらのゆめ」はメタ発言が目立つ後書きのような話。
    わざわざ同じ本に漫画版まで載せることはなかったと思うが、レティシャがどうしたかは、漫画版の方が描写が分かりやすい。

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    投稿日:2020.01.03

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