【感想】創竜伝14月への門

田中芳樹 / らいとすたっふ
(27件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
3
6
11
3
1

ブクログレビュー

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  • isutabi

    isutabi

    [1]ドタバタギャグファンタジー、スプラッタ少しあり。日本は「ハチャメチャ」、ドラゴン兄弟はなんてこったという顔をしているが自分たちが元凶という面もある。自分のことしか考えてない政治家や権力者、資産家の手を振り払っただけにしても。
    [2]なんとなく、終わらせるためのヤッツケ仕事感も?
    [3]途中まで読んでたので死ぬまでには残りもと思ったんやけどなんせニ十年以上ぶりやから完全に展開忘れてました。最初から読み返すべきやったのかも…ま、ええか。

    ■簡単なメモ

    /京都幕府の朝から始まる。
    /富士山噴火。
    /京都幕府は貧乏。
    /「閣下」とやらが魔獣というか妖怪というかを出動させる。
    /日本政府は従来通り、リアル同様無能無策。
    /京都と名古屋は阿鼻叫喚のスプラッタ。
    /敵は月に?

    ■簡単な単語集(14巻のみ)

    主要人物(など)

    【竜堂始/りゅうどう・はじめ】ドラゴン四兄弟の長男。二十三歳。長男として苦労が絶えない。正体は東海青龍王敖広(ごうこう)。
    【竜堂続/りゅうどう・つづく】ドラゴン四兄弟の次男。十九歳。もっとも苛烈。正体は南海紅竜王敖紹(ごうしょう)。
    【竜堂終/りゅうどう・おわる】ドラゴン四兄弟の三男。十五歳。元気な熱血少年。正体は西海白竜王敖閏(ごうじゅん)。
    【竜堂余/りゅうどう・あまる】ドラゴン四兄弟の末っ子。十三歳。優しい少年。キレたらもっとも怖いかも。正体は北海黒竜王敖炎(ごうえん)。
    【鳥羽茉理/とば・まつり】ドラゴン四兄弟の従姉妹。十八歳。しっかりしている。始の恋人と言える。正体は太真王夫人。西王母の末娘。
    【水池真彦/みずち・まさひこ】元陸上自衛隊二等陸尉。二十九歳。ドラゴンたちの仲間(配下?)。
    【虹川耕平/にじかわ・こうへい】元警視庁刑事部理事官。二十九歳。水池の旧友。ドラゴンたちの仲間(配下?)。
    【蜃海三郎/しんかい・さぶろう】元国民新聞資料室次長。二十九歳。共和学院時代の虹川の同期。ドラゴンたちの仲間(配下?)。
    【松永良彦/まつなが・よしひこ】水池の親友。0歳の子犬。頼りになります。正体は崑崙の神犬。
    【トビマロ】ドラゴンたちのペット騰蛇。
    【上畑/うえはた】武器に詳しい医師。
    【小早川奈津子/こばやかわ・なつこ】征夷大将軍。ドラゴン兄弟たちの敵だった日本の黒幕、船津忠巌(ふなづ・ただよし)の娘。作中もっとも強烈な人物。ある意味主人公かも。「をーっほほほほ!」。ドラゴン四兄弟には勝てないが人間離れしたパワーと耐久力を誇る鎧娘でじつのとこドラゴンたちも持て余し気味の天敵。おだてていれば結果的に味方になることもある。超絶美女キャラにしたらほぼ薬師寺涼子。
    【瑶姫/ようき】仙界における茉理の姐。

    その他

    【家訓】竜堂家の家訓。「売られた喧嘩は適正価格で買う」
    【勝岡寛太/かつおか・かんた】船津忠巌の孫。京都右翼勢力のボスだったが叔母の小早川奈津子に攻撃を仕掛け囚われの身に。平仮名でしゃべる。
    【牛種】竜種のライバル。
    【京都幕府】小早川奈津子を征夷大将軍としてトップに据えた幕府。共和学院にある。
    【キンピ】「閣下」と呼ばれている。
    【黄老/こうろう】中国民主派の巨頭。本名は黄世建(ホワン・シェーチェン)。
    【ジェイン・ステイプラー】石使い。小早川奈津子に囚えられた。
    【周文丹/ちょう・うぇんたん】名古屋の大物実業家。黄老の知人。
    【征夷大将軍】→小早川奈津子
    【ダグラス・W・ヴィンセント】アメリカのおえらいさん。
    【塚越】資産家の息子。モットーは「面従腹背」。
    【布施】内閣官房長官。冷静。
    【船津忠巌/ふなづ・ただよし】日本の黒幕だった。
    【元首相】征夷大将軍の手下になった。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.07

  • furu1972

    furu1972

    あと少し、フィナーレに向けてこれが重要。他の作家さんでは未完で終わってしまうこともあるが兎にも角にも終わらせるようなのでそれが嬉しい。
    途中、なんというか時系列とかがなんかおかしいように読める部分があるが、それには一旦目をつぶって、とりあえずおわらせてほしい続きを読む

    投稿日:2021.08.23

  • marumaruchan

    marumaruchan

    16年もたってたとは…。
    皆さんお元気で何よりです。
    ものすごく凄惨な状況なのにあまりそう感じさせないのは征夷大将軍のキャラせいなのですかね?
    完結まであと少し。

    投稿日:2021.02.21

  • さつき

    さつき

    文庫化が待てなくて、ノベルスを貸し出し。
    十年以上のブランクを、しれっと作品にしてしまうところが、田中芳樹だなあ。
    同時代を扱うと、遅筆作家には辛いね。普通にスマホが登場してるし・・・。

    今回は全てにおいて、奈っちゃんの破壊力。
    周りが振り回されているだけの巻でしたな。
    まあ、京都幕府って時点で、荒唐無稽の極致だってわかってたけど・・・。ちょっと胸焼け。

    どうやら完結に向けて進むようで、近々15巻も出るとか。アル戦が終わったことだし、ちょっと寂しいな。
    続きを読む

    投稿日:2020.12.12

  • kemukemu

    kemukemu

    あまりにも続きが出ないから、もしかしてって思ったけど
    なんと驚き、ここに来て終幕に向けて動き出したとは
    しかし、時代の変遷で、しっかりスマフォとかインスタとかになっとるところ
    ちょっと驚いたがね!!
    なおかつ、名古屋のまちがエライコッチャなっとるし・・・
    頼むで、予告通り2020年に終わらしてくれよ!!
    続きを読む

    投稿日:2020.04.04

  • 田辺 ふみ

    田辺 ふみ

    久しぶりです。
    完結に向かうと言いながら、今回はつなぎっぽい話で終わりました。
    幕府はどう終わるのか気になるところです。

    投稿日:2020.03.01

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