【感想】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身IV」

香月美夜, 椎名優 / TOブックス
(23件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
12
7
2
0
0
  • WEB版の読者にも発見がいっぱいです

    貴族院の三年生を終えて、粛正も片付いたエーレンフェストに戻ったローゼマインたちですが、妙にギクシャクした空気に巻き込まれます。側近たちとともに打開策をいかに講じるか。そうこうしている内にやってくる不意打ち。
    WEB版に無かった周囲からの視点が細かに紡ぎあげられていて、いっそう物語が深まっていきます。
    ちなみに、次巻は2021年4月だそうです。
    続きを読む

    投稿日:2020.12.13

  • お―いヴィルフルート

    お―い。ヴィルフルート。大丈夫ですか~。ダンケルフェルガーとのディッタ-勝負のときは、いい感じだったのに。うまく進まないことを人のせいにして、人の成果を横取りしようとする。最低じゃないですか。背もたれの無いイスに例えられたヴィルフルートだけど、背もたれを取り付ける前に、イスの足がグラグラしてきたよ~。それに比べてシャルロッテは凄い。堂々と領主に意見をして、ローゼマインも驚いたと思う。ヴィルフルートの復活を願います。次の巻が待ち遠しい。えっ!?次巻は春だって!!!そんな待てないよ~続きを読む

    投稿日:2020.12.12

ブクログレビュー

"powered by"

  • min

    min

    このレビューはネタバレを含みます

    どこもかしこも不穏といいますか…。ローゼマインの貴族における常識のなさが方々に影響しているのが見えてきたという印象です。
    ライゼガングにしても、ローゼマイン視点から見ると何で!?と思うけど、ボニファティウス視点から見ると納得するんですよね…。

    けれどローゼマインも分身できるわけじゃないので、取捨選択は今後も続くんでしょう。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.03.13

  • haruco

    haruco

    うわー、めっちゃ不穏!領主一族がバラバラになりそうで、結果ヴィルフリートが孤立しそうで!!
    ハラハラして早く先が知りたくて一気に読んでしまった。
    せっかくローゼマインが神殿にこもって領主争いに関与しない姿勢を示してるのに、勝手にヴィルフリートが自滅していきそうで。
    神殿でご加護の再取得ができたことや、ギルんベルガで新たに印刷業を進められることや進歩も見られるけど、取り残されそうな人たちもチラホラ。。。
    続きを読む

    投稿日:2024.02.03

  • finger0217

    finger0217

    忠臣・ブリュンヒルデの活躍が光る巻でした。賢妹・シャルロッテや末弟・メルヒオールが一丸となって(また、ローゼマインの優秀な側近たちの働きに触発されて)領地のために尽力しようと奮闘しているのに対し、名捧げをした側近に振り回されているヴィルフリートの暗愚さがますます際立ちます。

    領主一族がまたひとつにまとまることができるのか先行きが不安ですが、ここ数巻でますます旧ヴェローニカ派への嫌悪感が募ってきましたので、いっそのこと痛い目を見てしまえ、と思わずにはいられません。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.16

  • ひるあんどん

    ひるあんどん

    フェルディナンド今回も登場なし、寂しい。ヴィルフリート浅はかすぎる・・・、今までの関係があるんだからいきなり両手を上げて歓迎、とならないに決まってんじゃん、側近たちにいいようにされててかつての学習遅れの時の反省はないのか?ランプレヒトは一方的に責められてかわいそうに。クラリッサ暴走娘、いくら早く来たかったからって家出みたいじゃん。ブリュンヒルデの決断、シャルロッテともいい関係が築けてよかった。続きを読む

    投稿日:2023.09.24

  • 爽佑

    爽佑

    このレビューはネタバレを含みます

    まず、僕の中で、この本でのローゼマインのすごいなと思った所は、「神殿見学会」の186ページ、1行目です。「乾いてポロポロと指の間を滑って丸めることが難しい土でも、もう一度水を含んで柔らかくなれば丸めるのは簡単でしょう?バラバラになった魔石も魔力を含ませて柔らかくすれば丸めることができるのです。」と今まで誰も発想しなかった事を言うローゼマインをすごいと思いました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.09.18

  • mai

    mai

    このレビューはネタバレを含みます

    派閥っていうものは厄介だな。領主一族の分断という不穏な空気漂う巻だった。ヴィルフリートが難しい立場なのはわかるけど、もうちょっと状況と情報が読めるようにならないかなとやきもきしてしまった。
    クラリッサの暴走はほほえまちょっととなにやってんだという呆れが感想。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.09.11

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。