【感想】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女I」

香月美夜, 椎名優 / TOブックス
(37件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
13
11
5
0
0
  • 新章開幕(^^)d(^^)d

    前回の緊迫したラストから一変して新生活のスタートです。
    生活環境が変わっても本への情熱は相変わらずのヒロイン残念さが良い感じですね。

    今回も周囲を巻き込んで色々とやらかしますが、とばっちりを受けるのが商人ベンノから神官長フェルディナンドにシフトしてきた感じですね。もちろんやられっぱなしの神官長ではないようですが…。その辺りが巻末の人気投票の結果に反映しているようですね。

    web版で気になっていたあれやこれやがきれいなイラストで描かれているのもポイントが高いですね。騎獣関連のイラストは面白かったです。

    キャラクターたちの行動や世界(貴族社会)の作りが丁寧に描かれていて読んでいてドンドン作品にのめり込んでいきました。よい作品ですね。続きが早く読みたいですね。
    続きを読む

    投稿日:2016.09.11

  • 下剋上進行中。

    主人公の望んだ地位ではないけどドンドンと地位が上がり。ついに領主の養女です。
    幸せかは別として、生活も初期からは随分様変わりです。これぐらいなら現代日本人も耐えられるかな?衛生面。
    でも下剋上が進んだので責任や義務も一杯増えてるのでそこは辛いね。
    あ、本には結構近づいてきました。まだ司書の道はみえないけれどww
    本を読む為、本を増やすために仕事に忙殺される幼女が涙ぐましいです。途中飯テロもあり、おまけの四コマ漫画も微笑ましくって盛沢山です。
    続きを読む

    投稿日:2016.09.10

ブクログレビュー

"powered by"

  • JohnSmith4b

    JohnSmith4b

    このレビューはネタバレを含みます

    【2024-023-1680】図書館より。p345(神官長の肖像画はこれが唯一のものとなり、)そして伝説へ…。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.03.16

  • クリエイターY

    クリエイターY

    このレビューはネタバレを含みます

    今回の見せ場はフェルディナンドによるフェシュピール演奏会。アイドルのコンサート並みの熱狂ぶりが面白かったです。笑
    今回印象に残ったのがエピローグの、マインが貴族らしい優雅な動作を見せるシーン。ルッツがマインに遅れをとっていることを痛感する描写がありました。
    領主の養女を通して、改名した後も再会できたルッツとマインのほっこりするやり取りを見せてくれましたが、努力の不十分さを痛感させるルッツの描写を入れることで物語を引き締めているところがいいなと思います。今後の2人のさらなる成長に期待です。


    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.01.21

  • kitano

    kitano

    このレビューはネタバレを含みます

    第二部でファンタジーの世界を楽しみ始めたら
    第三部は魔法が飛び交うだけでなく、神殿長の
    事件以後の貴族社会情勢と習慣を学ぶ巻です
    読者も大変ですが、一挙手一投足を完璧にする
    ローゼマイン(改名しました)はただならぬ事
    ですが、ご褒美「図書館の鍵」を鼻の先にぶら
    下げられて見事な貴婦人の卵になりました
    今回陰謀主はローゼマインがフェルディナンド
    のイラストを大金で売りさばく話なので平和ま
    もんです

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.12.30

  • haruco

    haruco

    貴族街の新天地。洗礼式の派手な感じが何回かあって、想像するとすごくキラキラしてて美しい。
    貴族の第一婦人や第二婦人、お兄様方も親切で受け入れてくれてるところがいい。
    印刷業も領主公認でさくさく進むし、ブロマイドの量産で一気に知名度上がった感じ。
    魔術の練習とファンタジー要素がもりもり出てくるのも面白い。
    下町の家族だったトゥーリとの触れ合いは切なかったー。これからはトゥーリやルッツが頑張って差を埋めていく努力をしなければ会えないのだから、つらい。
    領主の息子と今後どうなるのか、気になって早く続きが読みたくなる。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.26

  • min

    min

    このレビューはネタバレを含みます

    貴族としての生活が始まります。
    いつも読んでてすごいな〜マインと思うのが、ステージが変わるたびに新しく常識や慣習を覚え直してるんですよね。
    そんな四苦八苦する様子と、珍しく周囲の暴走に振り回される様子と、こつこつ新しい印刷手法を完成させていく様子が楽しかったです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.12.19

  • さら

    さら

    このレビューはネタバレを含みます

    やっぱり貴族の娘になってもマインはマインなのだなと(笑)。
    フェルディナンドとのやり取りは楽しい、というか微笑ましいというか爆笑です。二人とも遠慮せず言いたいことが言えるというのはある意味貴重な存在なのではないでしょうか。

    ジルヴェスター達のレストラン会食も上手くいったし、寄付金集めのコンサートも楽しかったです。メニューは本当にお子様が好きそうなものでジルヴェスター向きだったかもしれません(笑)。
    ローゼマインがフェルディナンドに教えたお子様大好きアニメソング、愛と勇気と友達がどんなラブソングになったのか、あのメロディーから想像できません(笑)。

    笑いが盛りだくさんの巻でした。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.12.09

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。