【感想】社長と息子は恋敵

このレビューはネタバレを含みます

イクメン百貨店社長・伊勢崎×おもちゃ売り場の店員・楠原のカップリングです。
最初に、社長の息子と店員があって
子供を通じて社長との接点が増えていくっていう出会いから
お話が展開します。
社長の息子も、受のことが大好きなので、
こういうタイトルなんだろうなぁ～って思いながら
読み終えました。
こちらのお話も甘々系で、ハピエンです。
私は、こういうお話は好みなので
楽しめました（＾＾）

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▼あらすじ
楠原 睦は老舗百貨店のおもちゃ売り場で働いている。物腰柔らかな睦は、大人だけでなく子どもの顧客からも大人気だ。ある日、売り場に男の子が一人きりで現れた。なんとその子どもは社長・伊勢崎の息子だという。懐かれてしまった睦は子どもを伴い社長室へ向かうが、間近で見る伊勢崎は物凄く格好よくて、睦は場違いにもドキドキしてしまい…。父子は恋のライバル!? 甘い社内恋愛スタートv

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和貴(攻)が睦(受)を好きになった理由がちょっと弱い気がする。
だから和貴が告白した時も正直「えっ、ここで告白？」って吃驚した。
好きになった理由というのもいまいち納得出来ず。

何だろう、決定的な何かが欠けているというか…足りないのかもしれない。
比較的早い段階での告白、且つ甘々な展開だったので、和貴が告白するのはもう少し後でも良かったかもしれない。
酔った勢いで一度ヤッて、それからどんどん意識するようになり最終的に自分の中に芽生えている気持ちが恋愛感情だと知って告白、みたいな展開の方がまだ納得出来たかな？
あと少し、何かスパイス的なものがあればもっと面白くなったと思う。

…とは言え、これはこれで面白かったです(笑)
何より和弘(五歳)の行動や言動がいちいち可愛い。ショタ好きには堪らないと思う。
それから帯の「私を好きになりなさい」は確かに甘キュンだと思った。
この台詞をチョイスした人は萌え心が分かってると思う(笑)

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