【感想】偏差値15ポイントアップ! できる子にする「賢母の力」

木下晴弘 / PHP研究所
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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ブクログレビュー

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  • mato

    mato

    子育てに悩む人だけではなく、学校の先生や、部下を教育しなくてはならない人にも応用が効く本です。
    モチベーションの状態や、最終的な理想形までの道筋をわかりやすく図解、どのような声かけをすれば良いか、具体的に示してあるのですぐにでも実践可能でしょう。
    本作の筆者は感動をキーワードにこれまでもいくつかの動画や著作を拝見していますが、やってはいけないことと、変えなければいけないことを、理屈も述べながら丁寧に教えてくれるので、すっと心に入ってきます。
    ノウハウではなく、本質から教えてくれる本。
    たしかに自分が子供の立場でもやる気がでるな!と思えるし、子供の状況を見ながらやり方を変える方法もとてもわかりやすい。
    これだけの内容が非常にコンパクトにまとまっていて驚きです。
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    投稿日:2019.02.12

  • yuimarumaru

    yuimarumaru

    「勉強しなさい!」

    子どもが怒られることNo.1な言葉だが、実際「なぜ子供に勉強してほしいのか」を考えている親や教師は少ない。

    その答えの本質を見抜いた筆者の言葉は、納得の連続であり、ある意味で最もしっくりきた本だと思う。

    いくつか出てくるタイプ分析も割に的確で、とても面白かったし、勉強になった。教師目線としても、親目線もしても、すごく役に立つ内容だと思う。

    子どもに携わる全ての人に、一読の価値あり!!!(*^^*)
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    投稿日:2013.08.28

  • ウガンダ

    ウガンダ

    ★読む目的 !
    母と子の問題を探る!

    ★読書方法
    並列読書

    ★メインブランチ
    『はじめに』 『母』 『子』 『おわりに』 

    ★INPUT  
     ・子供が言うことを聞かないのは、喜ばしいこと。保護者の一番の悩みは、子供
     が言うことを聞かないこと。子供は自分でどんどん走りだそうとしたがるもの。
     それは自ら育とうとする意思の表れ。『子供が自分の思い通りになる』と思う
     こと自体が大間違い。  
     
     ・『勉強してほしい』『いい学校に入ってほしい』・・・。それらは保護者が、して
     ほしいと思っていること。子供が心からしたいこととは違う。子供自身が心の
     底から『やりたい』と思いを抱けば、何も言わなくても勝手にやる。  
     
     ・『感謝』『お金』『人望』を手に入れる人は、『他人を幸せにした人』。子供に
     幸せになってほしいなら、『他人を幸せにすることに、喜びを感じる人』に育て
     ればよい。
     他人を幸せにするには、さまざまな知識が必要。これは勉強することで得られる。 
     
     ・8つの人間力:?できる人(偏差値高いやスポーツ万能)?稼ぐ人?できた人
     (人間性が豊か)?できる・稼ぐ人?稼ぐ・できた人?できる・できた人?すべて
     そろった人?どれにも該当しない人:?の人は、?や?を通過し?になる。?は
     停滞エリアで満足し?に移行しない。子供は?のゾーンに入れる   
     
     ・意欲技術マトリックス:?沈黙・なげやり:やる気・技術これから?屈辱感:やる気
     あり、技術なし(指示・チェック・評価:大、援助:小)?言い訳マン:やる気なし、技
     術あり(指示・チェック・評価:小、援助:大※意思決定に本人を加える)?ハイパ
     フォーマー:やる気・技術ともにあり(指示:小、援助:小) フローは?→?→?か
     ?→?。技術を身につけるための反復練習が、新鮮さを欠きやる気↓。援助必要。   

    ★ウガンダの感想  
    メルマガに書きました!

    ★一言で言うなら  
    『子育てのコツは愛情と規律!』

    ★OUTPUT  
     ・人がどういときに幸せを感じるか知る。『他人を幸せにすることができる人』は
     『自分自身が幸せであると感じている人』人間は他人から必要とされたときに、
     幸せを感じ、大きな力を発揮する。子供に『あなたは必要とされている』と感じさせる。
     
     ・『自分が源泉の考え方』をする。他人が源泉の考え方(例.なぜこどもは言うこと
     をきかないのか)だと、主導権は他人になる。あらゆる物事の主導権を自分に引き
     戻すのが『自分が源泉の考え方』。現状を変えようとする思考が働き、状況を好転
     させれることができる。
     
     ・家族理念を考える:体調がよく、気分がよいときに下さす判断と、体調がすぐれ
     ないときに下す判断では違いが発生する。時としてその判断のブレが大きな失敗
     を招くことがある。その危険を回避させるのが家族理念。理念がしっかりしていれ
     ば、様々な出来事に出くわしても判断を、理念に照らし合わせ決定すること
     が可。 
     
     ・肯定的ノームを創り出す。ノーム(規範)とは、その組織において、暗黙のうちに
     了解されているルールのこと。一度ノームができあがると、覆すのは容易でない。  
     ノームは些細なことから発生し、成長する。

     ・パラダイムシフトを起こす。?『無意味なこと』と思っていたことに、なんらかの
     意味を見出したとき?複雑に思えたことが単純化されたとき?見えないと感じて
     たことが見えるようになったときに、ものの見方や考え方がガラッと変わる。
     そして自発的に行動を引き起こすことができる。

    ★BookCrossingしたい度  
    『★★★★☆』

    ★関連本・紹介されてる本

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    投稿日:2009.07.10

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