中森明菜 消えた歌姫
西﨑伸彦(著)
/文春e-book
作品情報
あの歌声が再び聴ける日
「何がみんなにとっての正義なんだろう?」
2022年12月、中森明菜は公式HPでファンに問いかけた。
そして、こう続けた。
「自分で答えを出すことに覚悟が必要でしたが、私はこの道を選びました」
表舞台から姿を消して5年あまり。彼女の歌手人生は、デビューした1980年代を第1幕とすれば、混迷の第2幕を経て、これから第3幕を迎えようとしている。
「お金をね、持っていかれるのはいいんです。でも一緒に心を持っていかれるのが耐えられないの」
1990年代に入り新事務所を立ち上げてレーベルも移籍した頃、雑誌のインタビューで打ち明けていた。
孤高にして寂しい――。
不朽の名曲「難破船」を提供した加藤登紀子は、明菜をそう表現した。
自らの道を進もうとするほどに孤独になっていく「歌姫」の肖像。
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商品情報
- シリーズ
- 中森明菜 消えた歌姫
- 著者
- 西﨑伸彦
- ジャンル
- 教養 - ノンフィクション・ドキュメンタリー
- 出版社
- 文藝春秋
- 掲載誌・レーベル
- 文春e-book
- 書籍発売日
- 2023.04.11
- Reader Store発売日
- 2023.04.11
- ファイルサイズ
- 5MB
- ページ数
- 224ページ
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この作品のレビュー
平均 3.4 (10件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
本書を目にした途端、小・中学生時代の記憶を追い求めるかのごとく手にしていました。
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仲の良い従姉妹の姉ちゃんの影響で中学入学と共に洋楽を聴くようになりましたが、そんな時代に唯一と言ってもいい程、聴いていた邦楽は中森明菜でした。
まさに私の少年時代を彩った歌姫。
そんな歌姫がデビューしてからの歴史。
インターネットなんて存在していなかった時代、TVでは音楽番組が最盛期を迎え毎週楽しみにしていたのを懐かしく思い出しました。
本書は明菜の側にいた関係者の証言をもとにまとめられた彼女の歴史。
私のような一般人には知りようのない裏側が赤裸々に綴られていました。
未だ表舞台には戻れていない歌姫。
もう一度あの歌声が聴きたい。
説明
「何がみんなにとっての正義なんだろう?」
2022年12月、中森明菜は公式HPでファンに問いかけた。
そして、こう続けた。
「自分で答えを出すことに覚悟が必要でしたが、私はこの道を選びました」
表舞台から姿を消して5年あまり。彼女の歌手人生は、デビューした1980年代を第1幕とすれば、混迷の第2幕を経て、これから第3幕を迎えようとしている。
「お金をね、持っていかれるのはいいんです。でも一緒に心を持っていかれるのが耐えられないの」
1990年代に入り新事務所を立ち上げてレーベルも移籍した頃、雑誌のインタビューで打ち明けていた。
孤高にして寂しい――。
不朽の名曲「難破船」を提供した加藤登紀子は、明菜をそう表現した。
自らの道を進もうとするほどに孤独になっていく「歌姫」の肖像。投稿日:2023.04.29
中森明菜の主にデビュー後のヒストリーを描く。
アーティスト的な一途さや傲慢さと、繊細さをあわせ持つ中森明菜。その完璧主義と傲慢さから、中森明菜のチームが分解してしまう。近藤真彦との破局に伴うトラブルも…あった。
その後に起きるさまざまなトラブルもあり、中森明菜は心身の不調に陥る。
この本でも紹介されているが、わがままさで言えば、海外のアーティストの方が上だと思うが、日本の芸能プロやレコード会社は、うまくコントロールできなかったのだろうか。
日本の音楽業界や芸能界も中森明菜に起きたことを学んで、今後は今の時代のアーティストには、起きないようにして欲しいと思った。続きを読む投稿日:2023.09.13
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