「やりたいこと」からパッと引ける Googleアナリティクス4 設定・分析のすべてがわかる本
小川卓(著)
/ソーテック社
作品情報
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「Googleアナリティクス4」による目標設定・レポート分析・改善&施策のすべてをウェブ解析の第一人者が徹底解説します。初心者から状況者まですべてのサイト運営者、必読の一冊です!Googleアナリティクスは、Googleが提供しているアクセス解析ツール(ウェブサイト内のユーザー行動を見ることができるツールの総称)です。サイトを訪れたユーザーの動きを把握することで、ページ遷移の導線の問題点を発見したり、サイト内外で行った施策の効果を把握できます。最新版のGA4は2020年10月にリリースされ、次世代のアクセス解析ツールとして生まれ変わりました。提供開始からの歴史を見ても最大の進化を遂げたその全貌を、多くの図表とともに詳しく解説します。
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商品情報
- 著者
- 小川卓
- ジャンル
- コンピュータ・情報 - コンピュータ・インターネット
- 出版社
- ソーテック社
- 書籍発売日
- 2022.10.20
- Reader Store発売日
- 2022.10.17
- ファイルサイズ
- 169.7MB
※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
この作品のレビュー
平均 4.3 (4件のレビュー)
-
読みたい本が山積みで後回しにしてたらいよいよUAが停止してしまうということで重い腰を上げて読んだが相変わらず小川さんの本はわかりやすい。実践的な分析の進め方やオススメの設定、分析視点がありがたい。
投稿日:2023.06.07
有用度/利用頻度
3-2「レポート」メニュー
・レポートのスナップショット 4.0/3.0
・リアルタイム 2.0/2.0
・Firebase 3.0/1.5
・ユーザー属性 3.0/1.5
・テクノ…ロジー 2.5/1.5
・集客 4.5/4.0
・エンゲージメント 3.5/4.0
・収益化 3.5/3.5
・維持率 2.0/1.5
・ライブラリ 3.5/2.0
3-3「広告」メニュー
・広告スナップショット 2.0/1.5
・アトリビューション 2.5/3.0
4-2 探索機能内にあるレポート種別
・自由形式 5.0/4.0
・コホートデータ探索 3.0/2.5
・目標到達プロセスデータ探索 4.5/4.0
・セグメントの重複 3.0/2.0
・経路データ探索 4.0/3.0
・ユーザーエクスプローラー 2.0/1.5
■おススメの探索レポート設定例12選
1.時系列レポート
・ディメンション:日付
・指標:アクティブユーザー数・新規ユーザー・リピーター数・セッション・エンゲージメント率・コンバージョン数・セッションのコンバージョン率
・用途:時系列で数値の変化を見つける/全指標が変化しているのか、特定指標が変化しているのか/変化の原因を特定するためさらにディメンションを追加して深堀りも可能
2.集客レポート
・ディメンション:セッションのデフォルトチャネルグループ、セッション参照元またはメディア
・指標:アクティブユーザー数、セッション、エンゲージメント率、セッションあたりのエンゲージメント、コンバージョン、セッションのコンバージョン率
・用途:流入元の特徴を発見する/エンゲージメント率やセッションあたりのエンゲージメントが高い「回遊」につながっている流入元を特定する
・日付のディメンションを追加して、数値の変化を見つける
3.初回獲得エンゲージメントレポート
・ディメンション:最初のユーザーのデフォルトチャネルグループ、最初のユーザーの参照元/メディア
・指標:アクティブユーザー数、リピーター数、ユーザーあたりのセッション数、エンゲージメント率、コンバージョン、ユーザーコンバージョン率
・用途:新規獲得につながった流入元、またそこからリピート訪問につながった流入元を特定/ユーザーエンゲージメントはユーザー数と別途割り算して1人当たりの滞在時間を出す/初回流入元とCVの関係性を見る
4.訪問回数レポート
・ディメンション:ga_session_number(ga_session_numberをカスタムディメンションとして事前に登録しておく。)
・指標:アクティブユーザー数、エンゲージメント率、セッションあたりのエンゲージメント時間、コンバージョン、セッションのコンバージョン率
・用途:訪問回数ごとの分布を確認/訪問回数が増えることで、ユーザー行動に変化はあるのか/訪問回数ごとのCV率を見て、再訪を促すか判断(ダウンロードしてCVとユーザー数を割り算)
5.ランディングページレポート
・ディメンション:ランディングページ、ページタイトル
・指標:セッション、エンゲージメント率、セッションあたりのエンゲージメント、コンバージョン、セッションのコンバージョン率
・用途:一番最初に見られている「第一印象」を決めている上位ページの把握/エンゲージメントが低いランディングページが改善優先順位が高いページ/離脱しなかった訪問は、滞在やコンバージョンにつながっているかどうかを探る
6.入口・出口レポート
・ディメンション:ページ階層とスクリーンクラス
・指標:表示回数・閲覧回指数・離脱数・ユーザーあたりのビュー
・セグメントでCVユーザー等で絞り込む
・用途:「入口く出口」となっているページは、出口となっても問題ないページかどうかを探る/「閲覧開始数÷表示回数」で閲覧開始率を見る/「離脱数÷表示回数」で離脱率を見る
7.コンバージョンレポート
・ディメンション: イベント名、セッションのデフォルトチャネルグループ
・指標:利用ユーザー、コンバージョン、 ユーザーあたりのイベント数
・フィルタ:コンバージョンイベント=true (ディメンション選択時に「コンバージョンイベント」を追加するとフィルタで利用できます)
・用途:それぞれのコンバージョンの発生回数を確認/流入元などと掛け合わせて内訳や特徴を発見していく/1ユーザーあたりのコンバージョン発生回数が多いイベントはあるかどうかを探る
8.外部リンククリックレポート
・ディメンション:ページ階層とスクリーンクラス、リンク先URL
・指標:イベント数
・フィルタ:イベント名 = click
・用途:どのページから外部リンクに遷移しているのかを探る/外部リンクの飛び先として多いリンク先はどこかを探る/ページビュー数と割り算してクリック率を計算する
9.ファイルダウンロードレポート
・ディメンション:ページ階層とスクリーンクラス、リンク先URL、リンクテキスト
・指標:イベント数
・フィルタ:イベント名 = file_download
・用途:どのページからファイルダウンロードしているのかを探る/人気が高いファイルはどれかを探る/ページビュー数と割り算してクリック率を計算する
10.主要動線の遷移
目標到達プロセスレポート
・ステップ:サイトでユーザーに辿ってほしいアクションを設定
(例: 特定ページ閲覧、ファイルダウンロードなど)
・内訳:デバイスやチャネルグループなど、必要な分析に応じて任意に設定
・用途:主要導線の母数と落ちているポイントを把握する/内訳(デバイス・流入元など)を見て内訳ごとに遷移率に違いがないかを確認する/施策を行った日付の前後で遷移への影響を確認する
11.複数コンバージョン重複レポート
コンバージョンごとにセグメントを作成し、その重複具合を確認する
・用途:特定の行動を実行しているユーザー数を把握する/重複がどれくらい発生しているかを確認する/デバイス等でさらに内訳をみて重複率に変化がないかを確認する
12.コンバージョン直前ページ逆引きレポート
CVの入口(入力フォーム等)を終点として設定し、その手前の動きを見ていく
・用途:終点(CVへの入口)や始点(トップや特定LP)を指定する/どこから来ているか、どこに向かっているか上位の順位を確認する/どの遷移を強めるかを決めて、施策を実施した後に比較して評価を行う
■Googleデータポータルと探索機能の違い
・GoogleデータポータルはGA4の権限がない人にもレポートを簡単に共有できるが、探索機能は同じプロパティ内の権限を持っている人にしか共有できない
・探索機能では「セグメント」を利用できるが、Googleデータポータルでは「セグメント」機能は用意されていない
・探索機能には「目標到達プロセス」や「経路分析」などの独自のレポートが用意されている。逆にGoogleデータポータルでは、様々なグラフを自由にデザインを含めて作成できる
・探索機能ではレポートのデザインは変えることができないが、Googleデータポータルではデザインやレイアウトを大きく変更することができる
・探索機能はGA4のみのデータを取り扱うが、GoogleデータポータルではGA4以外の様々なデータを取り込むことが可能
■サーバーサイドタグを利用するメリット
この機能を利用することのメリットは、大きく分けて3つあります。
1つ目は、ブラウザ側のパフォーマンスと計測精度を改善することです。GTMを通じてタグを入れていると、様々なタグがブラウザ側(=クライアント側)で処理されます。その結果、一部データが取得できなかったり、正しく動作しない場合の対策も行いやすくなります。サーバーサイドタグにすることで、処理を一部クラウド側で行うことが可能となります。
2つ目は、各タグで送るデータの管理や編集を行うことで、セキュリティの観点やデータのコントロールが行いやすくなることです。
通常の導入方法では、サードパーティーのタグを入れたときに、そのタグで指示されているデータ項目がサードパーティーのサーバーに送られます。しかし、サーバーサイドタグを利用することで送る前にデータ項目を制限したり、書き換えたりすることが可能となります。これによって、サードパーティーに不必要なデータを送ることなく、自社内でのデータのコントールが行えます。
3つ目は、ITP(Intelligence Tracking Prevention)への対策も含めたプライバシー保護やデータ計測精度の改善です。現在のSafariおよびiPhoneでは、ファーストパーティーCookieであっても、自社サーバー以外に送っているデータに関しては一定期間(通常は7日間)で削除されます。
GA4はファーストパーティーCookieを利用しており、この影響を受けます。従って7日以上ぶりの場合は、前回訪問時と同じユーザーであることが認識できず、別ユーザー扱いとなってしまいます。サーバーサイドタグを導入した上で、Googleクラウドに自社のサブドメインを割り当てるという機能を利用すると、自社サーバにデータを送っているという形になるので、ITPの仕様に引っかからずCookieが削除されなくなります(2022年10月現在)。そのため、計測制度が上がるというメリットがあります。続きを読む投稿日:2023.03.17
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