この作品のレビュー
平均 4.0 (2件のレビュー)
-
最終決戦場とも言える2番浮遊島に突入する運びとなった妖精兵達。そこではどのような絶望的な光景を目にすることになるのかと思いきや、予想とかなり違った光景が展開されているね
まさか、このタイミングで滅びる…直前の地上が登場するとは思わなかった……
ただ、直前は直前でも<最後の獣>と星神による拮抗の結果、奇妙な世界を構成するに至ったのだけど
結界の核を探し、囚われた者を救出する作戦。そう考えれば、妖精兵らにとって人間の黄昏時なんて何の関係もないのだけれど、一方で囚われた者達にとっては抜け出すことが容易でない世界でもある
いわば、ティアット達は虜囚となった彼らに、既に滅んだ世界ではなく、もうすぐ滅びそうな世界を選択させる必要に迫られたエピソードとなるわけだね
中でもアルミタの活躍には眼を見張るものが有るね
彼女は戦う必要に迫られたわけでも、積極的に戦いたい理由があったわけでもなかった。
非常に控えめな対抗心によって決戦に赴くことになった彼女に求められたのは過酷な戦場での戦い。いや、アルミタが降り立った戦場は本当に厳しいものだったと思うよ
戦線はいつ崩壊しても可怪しくなくて、言葉は通じなくて、いつの間にか自分が皆の支えになっていて。その状況でドラゴンと戦うなんて、とてもじゃないが初陣として用意されて良いものじゃない
最終的には先輩の助力を得ての解決となったわけだけど、それまでアルミタは必死に戦いきった。あの戦場を自分にしか出来ない、自分がやらなくちゃと決意して戦えたならそれだけで先輩たちに並べる程の偉業を成し得たと言えるのじゃなかろうか
それとは別に謎の動きをするのがパニバル
結界世界の核を壊すか移動させるかしなければ、浮遊大陸群は滅びる。というか、急がなければ少なからぬ被害が出ることは必定。だというのに、妖精兵としての任務に背くかのような動きをするパニバル
彼女の動きは嘗ての彼のように誰も想像しなかった結果を導き出すことになるのか、それともパニバル以外の誰かが現状に蹴りをつけることになるのか
次巻で本作が完結すると言うけれど、どのような結末が描かれるか全く予想がつかないね
そういや、作中にてヴィレムが準勇者だった頃に持っていた聖剣の効能が示されたのだけど、アレは皮肉な程にヴィレムの本質にとことん合ってるなぁ(笑)
ヴィレムはそもそもリーリァが正規勇者に準じることに納得できず、時には彼女の役柄を奪おうとしたのだけど、それが叶う事はなく終わった。つまり大事な時に仕事ができなかった
ヴィレムとしては認めがたい、けれどヴィレムの本質を突いているかのような聖剣を相棒にせざるを得なかったとはちょっとおもしろい
そして、それを託されたのがアルミタの相棒となるユーディアである点は今後何かしらの意味を持ってくるのかな?続きを読む投稿日:2021.07.26
57Pで出掛けたエマが、夕方になった60Pで、『クァシ・ブレイブじゃないんですか?』って会話に参加してるはずなのに、その後72Pで『ただいまぁ』と帰ってくる。
『遅くなりました。ふふ、おみやげあります…よ。』と言ってるあたり、一度帰ってきてもう一度出掛けたわけではなく、60Pにエマが居た事が間違いか。
「戦場の希望となる」というタレントを持つパーチェムがモウルネンを模して造られた可能性に言及されてる。
確かに、人々の希望だけ束ねて力にするのはモウルネンの改良版と言える機能なのか。
プロディトルの「役に立たない」の理由が判明。
銘の意味は「造反者」。
「大事な時に仕事をしない」という特筆能力が常時発動とは。誰がなぜ作ったw
309P、妖精倉庫が76番浮遊島にあるって書いてある。
68番では?
313Pには68番と書いてある。
次巻で完結!続きを読む投稿日:2021.09.12
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。