グレイメン
石川智健(著)
/ゴールデン・エレファント賞
作品情報
宝石店で働く佐久間遼太郎は、店長や同僚からのイジメに耐えかねて自殺を決意する。そんな遼太郎を救ったのは、灰色の服装に身を包む男「グレイ」。グレイに協力して宝石強盗を成功させた遼太郎は、同じようにグレイに救われ忠誠を尽くす仲間たちとともに、グレイの崇高な目的のために働くことになる。やがて遼太郎は、グレイの真の目的に気づく。それは、弱者が虐げられている社会、そして国家への復讐。グレイこと柚木怜は、かつて妻と娘とを陵辱の果てに殺害された過去をもっており、未成年であることを理由に10年の服役で社会復帰を果たした犯人たちを恨んでいた。そして、被害者である柚木に好奇の目を向け、追いかけ回した野次馬やマスコミ、犯人たちを庇った世間を憎んでいたのだった。そして遂に、とある計画が12月24日、クリスマスイブに決行され・・・・・・ !
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商品情報
- シリーズ
- グレイメン
- 著者
- 石川智健
- ジャンル
- 小説 - ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
- 掲載誌・レーベル
- ゴールデン・エレファント賞
- 書籍発売日
- 2012.02.29
- Reader Store発売日
- 2013.05.02
- ファイルサイズ
- 3.8MB
- ページ数
- 441ページ
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この作品のレビュー
平均 3.5 (47件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
───「持てるもの」と「持たざるもの」
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グレイ(灰色)のスーツを身にまとった男。通称グレイ。
そして、この小説のタイトルが「グレイマン」ではなく「グレイメン」というところが、
この作品のポイントなのだろう。
マン(man)という単数ではなく、メン(men)という複数形。
つまり、グレイは彼一人ではない。
「持たざるもの」側にいる人間は、いつでもグレイになる可能性があるのだ。
それは似かよった灰色の服を着ているからではない。
グレイと同じ心は、あなたの心の内にも宿る可能性があるということを示唆している。
あまりに気合を入れて読みすぎたせいか、導入部分から一つ一つの文章や表現に引っ掛かったので、途中からは表現に拘らずに読もうと気持ちを切り替えたら、面白く読めた。
物語の筋を追うに連れて、どんな結末が用意されているのか? と読み進めた。
細かく読めば首を傾げたくなる部分もあるが、物語全体として捉えれば、後半からの迫力ある展開はハリウッドのサスペンスアクション映画のようにエンターティンメント性は高く、映画化したら面白いだろう。
『ゴールデンエレファント賞』の意図する「世界に通用するエンターティンメント性の高い小説を!」という趣旨が理解できた。
私は面白い小説が読みたい。或いは面白い小説を書いて頂きたい。
せっかく献本頂いた小説ですので、他の普通の小説以上に、細部まで読み込もうと思いました。
それが、頂いた本に対する礼儀だと思ったからです。
このレビューを書くために、都合三度読みました。
最初は、前述のように途中から細かい事を気にかけずにただストーリを追いかけ、二度目は、一言一句、気になった点をノートに逐一メモしながら読み、三度目は、それが正しいのかどうか検証しながら読み返しました。
だからこそ、小説として読んで気になった部分を、ここからは重箱の隅を突くようにあげつらうことになります。
このレビューは、もう少し完成度を高めれば、より素晴らしい作品を書ける可能性を持っているであろう、この若い作家に対するメッセージと感じていただければありがたく思います。
またペーパーボーイアンドコー様には、献本頂いた私からの「おため返し」と察していただければ、うれしく存じます。
一個人としては、この方の次作が出版されたら、是非また読みたいと思っておりますので。
註:出版社の方へ。
「解説」の部分に明らかな“誤謬”を発見しましたので、このレビューを最後までお読みになり、次の刷りでは、イオアニス・メンザス氏に確認を取った上で修正することをお薦めします。
作者の方は、このレビューをご覧になって「なにを偉そうに。言いたいこと言いやがって」と感じるかもしれません。
ただ、こういう読まれ方をされる部分もあるということに気付いていただき、次作が、よりブラッシュアップされた作品になることを願うために敢えて書いたのだと思って頂ければ幸いです。
某石原都知事(某じゃない!)のように、作家が魂を込めて書いた作品を一刀両断するような傲慢さを私は持ち合わせていませんので。
───とても気になったこと
1.傍点が多すぎる。(下記は傍点が付いているページ)
25.37.38.44.45.47.52.67.69.90.91.101.113.124.134.136.147.151.153.155.
160.162.170.173.177.180.184.185.189.190.198.200.204.208.209.212.213.
215.216.217.219.220.221.222.238.242.260.265.283.286.289.290.291.294.
298.306.309.312.313.314.315.318.319.321.322.323.325.326.327.328.329.
334.341.342.344.345.347.351.354.356.359.367.369.378.379.380.383.385.
386.388.392.394.399.400.409.413.418.419.431.432.
数えたらきっかり100P分の文章に傍点が付けられている。まさか作者の遊び心ではないですよね。
400P強の作品で、4Pに一回の割合で現われる傍点。しかも1Pに複数箇所付くものもある。
329Pなどは、三行に渡って傍点が付いている。
強調、或いはその言葉の意味を読者に分からせたいという思いなのでしょうが、傍点を付けなくても、その意図や表現を読者が読み取れるように書き綴るのが小説なのでは?
さすがにこれほど頻繁に出てくると、読みづらくて仕方がない……。
2.なぜ算用数字なのか?
読んでいて途中気づいたのが、ほとんどの数字に漢数字ではなく、算用数字が使われているということ。
一般的に小説は縦書きなので、作者の意図や特別な事情がない限り、一桁、二桁以外で算用数字は使わないはず。
なのに、この作品は───。
一桁、二桁の算用数字が時折出てくるくらいならまだ許せる。
この文章も横書きなので、1とか10とか書いても違和感はそれほどないが、さすがに縦書きで「1500000円」と桁区切りのない算用数字で書かれると「一体いくらなの?」と指折り数えざるを得ない。
それで思ったのですが、この作品は横書き原稿で応募されたのではないでしょうか?
「第三回ゴールデンエレファント賞」の応募要項を確認したが、“縦書き”という規制はない。
「世界に通用する小説」という目的があるからかもしれないが、日本語で縦書きの本にする場合、ここを修正しないと非常に読みにくい。
応募する方も、審査する方も、そこは暗黙の了解として気をつけていただきい。
英語に翻訳するには算用数字のほうが簡単なのかもしれないが、日本語で縦書き出版するなら、そこは修正してから発行してほしいものだ。
でなければ、そのまま横書きで出版したほうがまだましなのでは?
3.気になった部分、表現、比喩、疑問などを、ページに沿って
(文章全般)画数の多い漢字、無理に小難しい漢字や表現を使っている感がしたのですが。
純文学作品ならいざ知らず、サスペンス&エンターティンメント小説を標榜するなら、敢えて難解な表現を使わないほうが良いのでは?
a. 似たような表現や比喩が頻繁に現われる
10P:“機械的に”テレビのスイッチを入れ、
15P:それらを“機械的に”口に入れ、飲み込んだ。
56P:光を内包しているような綺麗な髪(小百合)
78P:光を内に包んだようなストレートな髪(亜子)
註:二人の女性の美しい髪を表現する比喩が全く同じなのは如何なものかと。
12P:業界6位の会社を、無名のベンチャー企業が買収し、その後すぐに業界3位と4位を買収。
261P:業界6位で赤字の運送会社を買収し、すぐに業績不振の同業3位と4位の会社を吸収合併、
註:商事会社の説明が冒頭と後半部分で同じように表現されている。261Pでは細かく説明する必要があるのだろうか?
b. 文章に「ひぇー」のような音引きを使った言葉が突然出てくる。それまでその人物の台詞は自然だったのにもかかわらず。
227P:持ち出すんじゃねーよ
230P:つーかよ、
246P:調べられねーよ
C. 音声表現。 キンコンとは?
98P:キンコン。(中略)キンコン。キンコン。(中略)キンコン。キンコン。キンコン。キンコン。キンコン。キンコン。
107P:キンコン。
116P:キンコン。
126P:キンコン。
163P:キンコン。キンコン。
164P:キンコン。キンコン。
註:キンコン。キンコン。キンコン。うるさい!!と言いたくなるほど鼻についた。
チャイムの音はキンコンで表現するの? 敢えてその耳障りな五月蝿さ(漢字にしました)を強調するために使おうとしたのかもしれないが、あまりに頻繁に出てくるので、読んでいて「うるさい!!」と怒鳴りたくなった……。
62P:「マネーロンダリング──どこかで読んだ気がする。」
この表現のあとに、「マネーロンダリング対策を講じているこの時代にあっては」と論評しているのが不思議だ。主人公の視点と三人称視点が入り組んでいると思うのだが。
80P:「やがて視線はスキンシップとなり、」
スキンシップは英語ではなく和製英語であり、概ね良い意味で使用される。
*「スキンシップしようぜ」などと、小悪党が別の意味で女性に接近しようとする“台詞”などは例外として。
ここは地の文なので、この後に続く「身の危険を感じるようになった。」という表現に違和感を覚えた。個人的なものかもしれないが。
ただ、これを英語版に翻訳する時、どう訳すのだろうと気になった。
85P:「9月だというのにダークスーツをきっちりと着こんでいる。」
9月にダークスーツを着るのは不思議なことなのでしょうか?
註:ダークスーツとは、濃紺または黒に近いグレーの色調となっているスーツの総称。男性が着るビジネススーツにおける一般的な形とされる。(zozotownより)
*例えば次のような文章なら良かったのではないか。
「まだ9月だ。夏の名残ある汗ばむ暑さだというのに、ダークスーツを見事に着こなしている。真面目さも暑苦しさも感じさせずに。」
まあ、大差ないですね(笑)。失礼しました。
124P:「問い2です。」(電話での会話)
音読すると、トイニデス。これは文字だから分かるが、電話で突然言われたら「はあ?」と訊き返したくなるような分かりにくい不自然な台詞。その前に「問い1です。」発言があるなら納得できるが。
147P:銀座についての記述
今どきの「銀座」が、持つ者だけに解放された街として、持たざる者が疎外感を感じる街だろうか?
庶民の味方『ユニクロ』でさえ、銀座に店を出す時代だというのに。
例えば、日本一格式の高い日本橋三越の、お帳場カードを持った客しか入れない6Fサロンや、ゴールドカードの上の、一般人には存在さえ不明確なブラックカードを持った人しか駐車できない池袋西武4階駐車場に対して疎外感を感じるなら分かるが。
*ちなみにAMEXのブラックカードの年会費は、なんと36万7500円。
他のカードはせいぜい10万円程度(それでも充分高い)なのに、この金額にはぶっ飛びます。
この小説でも、亜子がブラックカードを見せた途端、店員が態度を豹変させる場面があります。
審査基準が厳しいので普通の人はなかなか所有することはできませんが。
224P:「怒りに燃えた目をした鷹野だった。」
三人称複数視点で書かれているこの小説において、この場面の視点は合田誠のはずだが、突然神視点。“鷹野”ではなく“男”と書くべきだったのではないか?
註:小説における人称と視点の捉え方には多くの意見があり、ここでそれを語ると長くなり過ぎるので、これ以上触れません。作家と読み手にギャップがなければ「良い小説」だと思いますので。
───他にもいくつか疑問の残る箇所がありましたが、とりあえずここまで。
*重要*
この本の中に誤謬を発見してしまいました。
これだけ細かく読めば、初版だけにどこかで見つけるのでは、と思っていましたが、本文ではなく解説の文章に。
解説のイオアニス・メンザス氏は「復習するは我にあり」を「もとは旧約聖書の言葉である」と書かれていますが、この台詞は『旧約聖書』ではなく『新約聖書』に出てくる言葉です。
新約聖書の『ローマ人への手紙』第12章第19節の言葉です。
そんなこともあって、イオアニス・メンザス氏とは誰? と気になってしまいました。
ユダヤ系アメリカ人の方なら、旧約と新約の言葉を間違えるはずはない。
そもそも旧約聖書にイエスの言葉など出てくるはずはないのだから。
「聖書なんか読んだこともない」という方のために簡単に説明すると
旧約聖書──「神は初めに天と地を創造した」で始まる、人間と地上全てのものの誕生から、救世主(イエス・キリスト)の誕生を預言する物語。(有名な『モーセの十戒』などは、こちらに書かれています)
新約聖書──『マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネなどによる福音書』や『ローマ人への手紙、コリント人への手紙』などから成る、イエスの生涯、メッセージを通してキリスト教を広めるために書かれた話。
と明らかに大きな違いがあるわけです。(私はクリスチャンではありませんが、高校がそれ系の学校だったもので)
この誤謬が気になったので、彼の人となりを調べましたが、論文などを発表されているようなので、日本語についてはかなり達者な方のようです。
だが、そうすると、なおさら、この旧約と新約の間違いが気になるのです。
単なる誤植?
でも、その後も「旧約」という言葉が二度、合計三回「旧約聖書」の文言として書かれているので、この単純なミスは、とても不思議な気がします。
とりあえずこの誤謬は次の版と言うか、刷りでは、メンザス氏に確認のうえ、可及的速やかに直されたほうがよいでしょう。
その他、感じたこと
1.なぜ、グレイは自殺しようとする人を見抜けたのか? しかも会ったこともない人間のもとに現れる事ができたのか? 超能力者? でも、最後まで読むと普通の人間だ。単に復讐を成し遂げた一般人なのに。そこが疑問です。
2.グレイがとてつもない資産を形成した過程の説明が曖昧。
3.グレイが紅茶でもてなす場面で、出してくれた紅茶がアールグレイというのは、シャレなのだろうか? シリアスに進んでいたドラマに突然お笑い芸人が乱入し一発ギャグを演じたみたいで、変な違和感を覚えた。
4.最後、めちゃめちゃになった日本という国は、いったいその後どうなるのか?
極端な話、震災以上のダメージを国が受け、それを阻止できなかった腐敗国家として他国より相手にされず、何の罪もない他の日本人は、それからの数年間、とてつもない不況の中(第一次大戦後のドイツのように、世界史の教科書にも載った風刺漫画のようなインフレが訪れる)、より困窮した生活を送る羽目になるのは間違いない。
にもかかわらず、「初めは、そこからで十分だ」などと小百合と自分の未来だけに能天気な希望を見出している遼太郎が理解できない。
例えば、“近い終わり方”というには語弊があるかもしれないが、小松左京「日本沈没」のラストの場面。
沈没した日本を憂い、シベリア鉄道に乗りながら、これから日本はどうなるのかと主人公が涙を流すラストと比較すると、そのギャップに呆然とするばかりです。
・読み終えて興味深かったこと
途中までのカクカクとした二足歩行ロボットのような文章が、読み進めるにしたがって、次第にこなれた文章になっていくので、この作品を書きながら作家が成長しているように思えた。
───最後に───
再びブクログ様、或いはpaperboy&co様。そして、著者の石川智健様へ。
贈って頂かなければ生涯出会わなかった小説だったかもしれません。
素直に感謝しております。
けれど、このレビューがご期待に沿えるものであるかというと不安です。
というより、ご期待に反するものである可能性が高いでしょう。
ただ、この方はもっと良い小説、さらに面白い小説を書ける作家になれると思うので、敢えて気になった部分を細かく書かせて頂きました。
けして貶めるつもりで書いたのではないことを理解して頂ければありがたく存じます。
実際、読んで「面白かった」と言える小説でした。
私の気持ちを汲み取って頂ければ幸いです。
さらにブラッシュアップされた次作に期待しております。
ブクログユーザーの方も是非ご一読なさることをお薦めします。
(了)投稿日:2012.03.17
初めて読んだ作家さん。タイトルのイメージでヒューマン的なストーリーを想像していたけど、職場での虐めや、親からの虐待、売春、命の売買、もう重くて酷い。「未成年」だからといって人の命を奪って許される訳がな…い。報われない日本の法律にいったい、どれだけの被害者の家族が泣いているのか。壮大な復讐劇は小気味良いけれど、その理由を知れば、グレイが可愛そうでならなかった。続きを読む
投稿日:2023.12.16
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