日常は情報戦
KAZUYA(著者)
/扶桑社BOOKS新書
作品情報
2020年米大統領選挙に端を発し、米議会議事堂襲撃事件にまで発展したディープステート陰謀論。その信者は、太平洋を越え、この日本にも存在した。
政治系トップユーチューバーとして活躍し続けてきたKAZUYAが、トランプ支持者、陰謀論者と向き合ってきた経験をもとに、この10年間で感じた情報戦社会の危うさを語る。
我々はなぜ偽情報に踊らされ、荒唐無稽な言動に出てしまうのか、著者が分析し、そこから陰謀論の予防策も収録。
知らず知らずのうちに情報の波に翻弄されている、全ての現代人に必読の書。
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商品情報
- シリーズ
- 日常は情報戦
- 著者
- KAZUYA
- ジャンル
- コンピュータ・情報 - IT・Eビジネス・資格・読み物
- 出版社
- 扶桑社
- 掲載誌・レーベル
- 扶桑社BOOKS新書
- 書籍発売日
- 2022.09.02
- Reader Store発売日
- 2022.09.09
- ファイルサイズ
- 0.3MB
- ページ数
- 232ページ
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この作品のレビュー
平均 4.5 (5件のレビュー)
-
67万人のチャネル登録者数を誇る政治系ユーチューバーである筆者が出会った、ネットワークの光と闇。
ネットワーク上で繰り広げられる心理戦争、アメリカとロシアがSNSを戦争の道具として使っている現状。情…報とは得体のいれない恐ろしいものであることを改めて感じました。
気になった点は、以下です。
・YouTubeの収益システムは、1000人以上の登録と、動画の直近1年の再生時間が4000時間以上
・広告収益を効率化する方法
①とにかく長い動画をつくる
②メンバーシップ 月額課金で登録制
③スーパーチャット スパチャという投げ銭
④スーパーサンクス ためになった動画に投げ銭
⑤バズったら、直接スポンサーについてもらう 商品がいいものであるのが条件
⑥内容をきわどくして、回数をふやすワナも
・最近のYouTubeは「好きなことで、生きていく」のが難しくなってきた
・陰謀論で、死傷者も。ユージンスキーの「陰謀論入門 誰がなぜ信じるのか」作品社の紹介。
心理学的要因
認知的特性 簡単に信じるか信じないか
性格的特性 信じやすい性格か、そうでないか
社会学的要因 集団の心理
認知的不協和 自分の信念と事実が矛盾している状態
⇒ ①自分の過ちを認める方法 でも、難しい
⇒ ②自分に都合のいい解釈をつける、こじらせる、事実をまげてでも自分にこだわる
・陰謀論とは、複雑な社会を極端に単純化するもの。わかりやすい「敵」を作り出して、わかりやすくするもの。
・YouTube では陰謀論を出すと、再生回数が伸びる禁じ手
・陰謀論を信じると心が病む。抜け出すためには、結局本人の気づきが肝心。
・情報は武器。ロシアは偽情報で他国を混乱させる。
・陰謀論に対抗するためには、国語能力の向上こそ必要。
・だまされずに情報社会を生き残るには
余裕をもつ 健康で充分に睡眠をとって正常な判断をする
自分自身を疑う視点を持つ
誰が言ったかでなく、何を言ったかが重要
支持者になっても、信者にはならない
人間は好き嫌いで見かたはかわってしまう 自分で理性的かとおもってもそうではない
そもそも中立は目指さなくていい
間違ったことに認める勇気を
真実は簡単にみつからない、そもそも、ネットには流れていない
異なる意見をみる勇気、認める勇気をもつ
裏情報ほど怪しいものはない。確認できない情報には近づかない
・そもそも SNSでは、人を簡単に変えることはできない
・人間だれしも間違いはある。間違えたら速やかに修正して訂正・謝罪をする。傷を広げない。
・SNSでつっかかってくるものは、自分と似たものがおおい。「異端は異教より憎し」
・誹謗中傷はちゃんと日本語になっているか。おかしな文章で自分ルールで攻撃してくるものは危険
目次
はじめに ~10年目ユーチューバの成功と失敗~
第1章 YouTube で人生が変わった話
第2章 ターニングポイント:2020アメリカ大統領選挙
第3章 SNSは戦争の道具になった
第4章 限界系のヤバい人にならないために
第5章 SNSで精神を病まないために
おわりに ~10年やって明確になった「ライトなライト」という立ち位置
ISBN:9784594091972
出版社:扶桑社
判型:新書
ページ数:232ページ
定価:850円(本体)
発行日:2022年09月01日 初版第1刷続きを読む投稿日:2023.01.17
ネットの普及で陰謀論も広まりやすくなった。人はなぜ陰謀論にはまってしまうのか?そして有象無象の陰謀論者が増えるのか?について自身もYouTuberである著者の論理的視点が非常に面白かった。
投稿日:2023.04.08
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